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自社農園から美らヘナ®までのコダワリ

美らヘナ®/沖縄産ヘナ

2020.05.24

沖縄は梅雨に入っています。雨量も多く、気温が上がってヘナはスクスクと順調に育っています。
私が沖縄で琉球ヘナの師匠と出会いそれから琉球ヘナを自社ヘナ農園から製品加工までを一貫して行うというプロジェクトを立ち上げたのには、大きな理由があります。
2017年10月から沖縄(琉球)ヘナの情報を集め、知り合いの手を借りていろいろ沖縄産ヘナの情報を収集しました。
同時期にネット通販で沖縄産と表示のあるヘナを3種類購入し、その後2種類、つまり、沖縄産と表示があるヘナを5種類購入しています。
最初に入手したヘナに関しては、ユーザー側のリクエストとしてへナ畑の見学
加工工場の見学をお願いしましたが、三社とも断れてしまいました。

 

しかも、調べが進むにつれて、様々な疑問が生まれてきました。
結果的に現在の師匠である仲里農園さんと出会うことになるのですが
沖縄産のヘナの現状は「一本筋が通っていない」という印象です。
これはインド産ヘナと同じなのですが、「うちのヘナがナンバーワンの品質である」
各社、異口同音にネット等で紹介されています。沖縄産も然り・・・

 

客観的な見方ではないためによく分からない。そう思いませんか?
かく言う私「ヘナ伝道師グッチ」のインド産HQヘナ、美らヘナ®も同じ事です。

 

沖縄産のヘナを半年間、調査した結果

 

①インド産ヘナ(インディーヘナ)の種を沖縄で育てているヘナ畑があり
  国産ではあっても琉球ヘナではない。
②沖縄産ヘナに外国産ヘナを加えた製品の存在

 

③外国産主体に沖縄産ヘナを数%加えた製品の存在

 

④外国産ヘナ(東南アジア産・台湾産)でありながら加工を沖縄で行っているヘナの存在

 

とにかく国内産と表示があっても中身がすべて国産(純国産)ではないこと
それから仲里農園以外の琉球ヘナ、国産ヘナと表示のあるヘナ販売会社は栽培から加工まで一貫していない。
粉砕加工はすべて外注であること 粉砕を請け負う会社は複数沖縄県内に存在します。しかしながら・・・

 

ヘナパウダーの粒度(粉砕の大きさ)はある程度で許容とされ、それ以上にコダワリをリクエストすると疎まれ、実現したとしてもコストは倍以上ということになるのです。
(粒度が小さければ小さいほどランニングコストは大きく上昇します。)
そこにはヘナ伝道師としてのコダワリは到底理解していただけないと思いました。
「自分たちで実現するしか方法はない。」そう決意し、自社ヘナ農園と自社ヘナファクトリーを沖縄県うるま市宮城島に造り現在に至っています。
6~7ヶ月間の苗作りから7ヶ月後の初刈取り→コダワリの乾燥工程
→徹底的に不純物を取り除き→一年掛かりで探し、運命的な絶妙のタイミングで
出会った冷却式超微粒子粉砕機の粒度ダイヤルをコダワリの一切の妥協無しの超微粒子マックスに設定することでようやく完成する「美らヘナ®」なのです。