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ヘアカラーで頭皮が・しみる・かゆい・痛いは危険信号です。

美ら藍/沖縄RQインディゴ

2022.10.01

こんばんは! 東京ヘナ塾の会場、世田谷区用賀の.half(ドットハーフ)のオーナーが飼っている猫ちゃんの手がヘナで染まっているではありませんか・・・。
サロン内で熟成ヘナの容器に手を入れてしまったらしい
それから流すまでに7時間以上は放置していたであろうと思われます。

 

さすが熟成ヘナ・・・しっかり濃く染まっていますね(笑)

 

【 ヘアカラーで頭皮が・しみる・かゆい・痛いは危険信号です。 】

 

 

 

 

モデルさんには事前にアンケートを記入して頂きました。

 

 

・化学物質を避けたい。・抜け毛・細毛・薄毛が気になる。
・クセ毛が気になる
・最近、髪が薄くなったと感じる。・頭皮に痒みを感じる
・時間よりも健康的なヘアカラーを望む。を注視しました。

 

こちらをご覧下さい。(ヘナ教本P7より抜粋)
当時、ジアミン系のヘアカラー剤を使用していましたが、
半年ほど前から白髪染め後に首や耳の周りに痒みがありました。

 

それが次第にひどくなって、塗布の際に痛みや激しい痒みを伴うこともありました。

 

そろそろジアミン系は合わなくなったかな?と自覚もありましたが、しばらくは、痛みや痒みを我慢して続けていました。その後、このようなかぶれを起こしてしまいました。

 

ヘアカラー塗布の最中、直後、数日後、同じように、頭皮、
もしくは頭皮以外の箇所に「痛み」「かゆみ」「違和感」を感じた場合に、それを無視してはいけません。

 

ヘアカラー剤によるアレルギーはアナフィラキシーを伴った場合は、命に関わるからです。

 

私も救急病院で「今後、同種のカラー剤を使用され場合、
命の危険があります。気をつけて下さい。」と警告されています。

 

福岡の救急病院でしたが、ドクターの話によると、ヘアカラーによるアレルギーでの来院は毎月、20~30人ほどいらっしゃいます。
とのことでした。

 

当時、かぶれた直後から頭皮の痒みが治まらず、頭皮は常にジュクジュク(リンパ液・血液等)状態でした。痒みで夜も眠れず、痒みを抑えるためにステロイドの軟膏を多用していました。

 

病院も何度か変えてみましたが、結局は同じようなステロイドの軟膏を処方されるだけでした。それが半年続きました。当時はハンチング帽の中にコットンを敷き詰めてぎゅっと被って講習会を行っていました。終えてからのハンチング帽の中はピンクに染まっていました。

 

同じ思いをさせたくありません。みなさんも気をつけて下さいね。

 

最近、ヘアカラーで痛み・かゆみ・違和感を感じる方がとても増えてきている
と美容師さん方から報告を受けています。

 

さて、話をモデルさんへ戻します。

 

・ヘアカラー後に痒みがあるということ、それから
・時間よりも健康的な白髪染めをお望みであること
・薄毛、抜け毛が気になるということでしたので、
 ハーブカラー二度染めをオススメしました。

 

今回はヘナもインディゴも国産を使用し、直前にブレンドしました。鳶色=美らヘナ3:7美ら藍です。
1stに熟成美らヘナを塗布し40分加温→プレーンリンス
2ndには国産ブレンドの鳶色をヘナの後のオレンジの部分のみに
塗布します。
既染部分へ鳶色を重ねて塗布すると暗くなりますので注意が必要です。鳶色を塗布後、自然放置で30分→シャンプーします。
白髪の部分が黄緑色ですが、施術後、2~3日かけて徐々に茶色へと
変化します。(空気酸化発色)
ツヤとハリ、コシ、ボリュームが出てモデルさんにも喜んで頂けました。
天然100%ハーブカラー二度染めは、時間よりもっと大切なことに気付かれた方向けの白髪染めメニューです。
 
今日もご覧頂きましてありがとうございました。