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国産ヘナと外国産ヘナどちらを選びますか?その2

美らヘナ®/沖縄産ヘナ

2020.12.01

可能な限り大豆製品も小麦粉も国産品を選ぶ・・・これは日本人の常識だと思われます。
畑仕事の休憩中にミカンの缶詰を頂くことがありますが国産品は300円前後に対し外国産は100円で購入できます。この価格差はヘナに関しても同様です。

 

健康意識の違い、考え方は人それぞれで、生活の中でどれを選択するか?
それは個人の自由です。
ただし、「安物買いの銭失い」は避けたいし、野菜でも生産者の顔が見える=安心感に繋がると思います。

 

ところで、前回の質問・・・

 

世界のヘナの産地でもっともヘナの栽培に適している土壌、環境、それから人の国は何処でしょう?
ヘナの生産地であるエジプト、インド、北アフリカ、イラン、モロッコ、タイ、ベトナム、台湾、フィリピン、日本(沖縄)ですが、3年半ほど前、私は琉球ヘナの師匠に出会う前の二十数年間は、インド・ラジャスタン州ソジャット産が世界一と豪語していましたし、そう強く信じていました。

 

ヘナは砂漠地帯で育つ植物と強い思い込みがありました。
それまでの思い込みが大きな誤りであったことをヘナ塾で参加者へ訂正してお詫びすることを繰り返しています。国産である沖縄産琉球ヘナが世界一のヘナであり、品質、安全性、それは全ての面でTop of the world.と断言できます。

 

もし異論がある方がいらっしゃったら、弊社の琉球ヘナ仲里一号を超微粉化した。
「美らヘナ®」を実際にお試し頂きたい。
そして、その後に改めて異論があればお伺いしたいと思います。

 

二番目に優れていると思われるのが台湾産です。それは環境問題に積極的に取り組む政策の進捗状況から鑑みての予想です。
インフラ整備も含めて環境が整っている地域は土壌が汚染されていない。これは厳然たる事実です。
それから「人」です。かつて台湾は日本の一部の島でした。日本統治時代は、およそ50年、世界No.1の親日国で、現在でも日本式教育が高く評価されています。

 

2009年には、日本の新幹線式、高速鉄道が開業していることも有名ですね。
最も日本に近い地域であるといえます。(距離ではありません)

 

他のアジア地域は下水が、ほとんど整備されていません。
ゴミの山が沢山放置され、そこに雨が注ぎ地下水は重金属で汚染されている可能性が高く、それが直接、土壌汚染に繋がっているのです。

 

土壌汚染は表面化しにくい、特に重金属類は精密な分析を行わない限り分からないレベル、しかし分からないレベルであっても、重金属類は人体に悪影響があることが知られています。

 

ヘアカラー、グレイカバー(白髪染め)の場合は、おしゃれ染めと違ってその頻度の高さは3倍以上です。頻繁に使用するからこそ安心安全が求められるのです。

インドラジャスタン州ソジャットにて刈り取り中ですが、ご覧の通り、草ボウボウで砂漠地帯のため雨がほとんど降りません。つまり、肥えた土壌ではありません。
土壌改良も一切ありません。
一方、私達のへナ畑は雨がよく降り、苗を植える際には事前にヘナの地植えに最適なPHにするため石灰を蒔き、堆肥をタップリ入れ肥えた土壌に半年間大切に育てた苗を植えています。

 

全ての植物に共通することは、水と17種類にも及ぶ栄養素が不可欠といわれています。
私は地球上でヘナを育てる環境が最もそろっているのが沖縄を含む奄美大島以南の南西諸島であると断言します。
その栄養を雑草に奪われないように、全面に雑草シートを敷きヘナを育てる環境は世界一といっても過言では無いでしょう。
刈り取り直後には根元に一握りの堆肥を与えています。(追肥)
このようにして琉球ヘナ仲里一号は、こんなにも立派な葉がつくのです。
愛情タップリのヘナです。

 

沖縄産の琉球ヘナと呼ばれているヘナにもいくつかの種類があります。
それからインドのヘナのタネを沖縄で栽培しているヘナ農家が少なくありません。

 

次回はその辺りを含めてご紹介させて頂きます。
今日も最後までご覧頂きましてありがとうございます。