ヘナのカウンセリングシート解説その1
ヘナ塾・カウンセリング
2017.08.23
【ヘナのカウンセリングシート解説その1】
三回に分けてカウンセリングシートの解説をお伝えします。
先ずは初めてご来店いただいたお客様に
こちら↓をご記入頂きます。
中央のCUSTMER DATA については担当者が
お客様にお尋ねしその場で記入して頂きます。
下段:天然100%ヘナ&ハーブカラーの選択理由は
お客様にその理由に該当する項目へチエックマークを
記入して頂きます。
その際、この四つの項目にチェックマークが入っている
お客様へは要注意、天然100%のみの
施術では満足して頂けない可能性があります。
「髪を明るく染めたい。」あるいは「もっと明るくしたい。」との
ご要望は茶飯事です。
ただ単にヘナやインディゴ、二度染めを行うは単純作業だといえます。
サロンでなくても一般の方でも可能です。
もっと、綺麗に、もっと素敵に
アドバイスできることがプロの必須条件と考えています。
お客様の要望に応えることが出来なければプロフェッショナルの仕事
とは言えません。
そこで酸化染毛料(ジアミン類)を含まないライトナー(LT)と
6%oxyを使って20:1~5:1のクリアカラー(CL)を
行い、たくさんのお客様に喜んで頂いております。
健康志向の厳しい美容師さん方には「邪道」と
お叱りを受けることもしばしばですが
私は健康オタクではありません。
私は天然100%ヘナ&ハーブ+αで
お客様のために白髪染め(ヘアカラー)の
改革改善メニューをお伝えしているのです。
白髪染め及びトリートメントの大切なメニューの
一つとの位置づけであり
ヘナ以外は悪という極端な思想は持ち合わせていません。
健康・環境のためアルカリ、過酸化水素など化学物質は使っちゃダメと
批判する美容師さん方も電化製品で電気は毎日使い
自家用車も乗られてCO2を排出されています。
本末転倒、滑稽である。
私たちはLOHASのために明るくできません。
明るくしない方がいいですよ・・・
などとは決して口にしません。
むしろ積極的に少し明るくしませんか?と
アドバイスすることが多くあります。
ファッションは周囲のため、身だしなみなのですから
周囲から綺麗ね!、素敵ね!といわれるように
いつも心掛けて数年先のことを考慮し、お一人お一人に最善策を
アドバイスしています。
コダワリの色については目下、研究中です。
年内には少しでもお客様にご要望にお応えできる
ように努力したいと思います。
こちらの50代の女性は「髪を明るくしたい。」と「化学物質を使わないで白髪を染めたい。」
にチェックマークが入っています。
度重なる白髪染めで中間毛先が真っ黒状態でしたので
少し明るくしたらもっと素敵に、軽やかに、可愛くなることは
私たち美容師をはじめご本人も同感なのです。
そこで何を用いて毛髪を明るくするのか、その後はどのように変化するのか
白髪率70%の方は既染部分の脱染を行へば、その後の施術で
化学物質を使用して明るくすることはありません。と解説し
納得して頂くことが出来ました。
一人一人の白髪染め、髪の毛に対しての思い
がありますから常に最善を尽くすために、とくに
初回のカウンセリングに時間と労力は惜しみません。
今日も長文をご覧いただきましてありがとうございます。