ヘナは塗布量で仕上がりが大きく違う。
KEO社製手選別HQヘナ
2017.08.18
【ヘナは塗布量で仕上がりが大きく違う。】
ヘナにはローソニア・アルバ(ローソン)という色素が含まれています。
この色素が毛髪にコンディショニング効果と染毛効果を与えてくれます。
45時間ヘナを熟成するものヘナパウダーから
ローソニアアルバを余さず抽出するためであり
加えるお湯の温度(60℃)お湯の量パウダー100gに対して
250~280gは
毛髪に対して手選別のヘナを最も有効に無駄なく
使用する方法を20年実践した結果です。
6年半前になりますが手選別ヘナが誕生し、それから大きく変化しました。
ヘナを有効活用するには
①加えるお湯の温度
②熟成45時間
③塗布量(塗布方法)
④塗布後の加温
その他は
「ヘナ教本」24ページ §4-2 [HQヘナを濃く染める方法]
をご参照ください。
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「ヘナ教本より抜粋」
§12-4 [塗布量]
ヘナの初回はガサガサ、バリバリ、ギシギシになります。そのことを”ヘナショック”などと表現される方もいらっしゃいますが、その第一の原因は塗布量不足にあります。
確かに、毛先のダメージや毛先のパーマなどギシギシ感は否めませんが、出来るだけの回避をするためには、毛髪に対して飽和状態のヘナ量を塗布することです。
ガサガサの原因はダメージ部分のキュー
ティクルが剥離し、表目が凸凹になっていて、
ヘナがムラに吸着することにあります。
それが右画像の左半分程度の塗布量の場合、ヘナの染料かつトリートメント成分であるローソニア・アルバ(ローソン)が少量しか塗布されていないために、ローソン不足によるヘナショック、ガサガサ感が増すのです。
ヘナ塗布の基本は「毛髪に対して飽和」「毛髪が見えないように
ヘナに漬け込む」ことです。
右側のようにタップリ塗布することで染まりはもちろんですが、施術後の毛髪状態は大きく改善されます。それから、この塗布量は温湯の配合量に大きく左右されます。温湯が多いとローソニア・アルバは薄まるし、流れやすくなるため毛髪に留まらずに流れてしまいます。
HQヘナ100g+ココナッツオイル10g+温湯(60℃)250~280gは
HQヘナの力を最大限に引き出してくれます。
加えるお湯の量はの違いは
①農作物のため収穫時期の粘度の違い。
②パウダーからペーストにしてすぐに塗布するか
熟成させるか。(熟成の場合は量は少なめ)
③毛髪の長さ、ショートは多め、ロングは少なめ
プレーンリンス後の水分量が大きく異なるため。
注、ロングはタオルドライを行っても滴り落ちるほど多くの水分を
含んでいるため、水分多めの緩いヘナでは、すぐに流れてきます。
流れる=毛髪に残りにくい=染まりが薄い=トリートメント効果も薄い。
一度の施術で最も効果的なヘナに、こだわっています。
ヘナ伝道師塗布のスタンダード
これが標準の塗布量、塗布方法です。
染まり、手触り、艶が違います。
是非体験して下さい。
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今日もご覧いただきましてありがとうございます。