世の中、目に見える物と見えない物がある。
見える事と、見えない事があるということ・・・

人間、一人では生きて行けないから、
様々な恩恵を受けています。

例えば、明石海峡大橋を渡っているとき、
「わー景色が素晴らしい」と表面を捉える人もいれば

「この橋を作るのにどれだけの人が関わったんだろう。
どれだけのご苦労があっただろう」と考える人もいる・・・

是非も無い。

年齢を重ねると見えないことまでも考えるように
なり、感謝することもありますね。

私はヘナ伝道師として、皆さんにお伝えするとき
特に大切に思っていることが
「HQヘナ100g」「インディゴ100g」には
沢山の人々の思いが詰まっているということです。

ヘナはもちろんのことですが、インディゴはKEO社長の
サニーさんが良質のインディゴを5年もの間、
南インドで良質のインディゴを探し求め、ご苦労され、
現在の契約農場の農場主シバ、ソブラマニアムさんとの
出会いに至ったのです。

さらにKEO社のサニーさんは９回ほど来日し,
日本のクオリティーを学び、インドへ持ち帰り、実践しています。
５年前にKEO社が新社屋で操業するのをきっかけに
「グラインダー」と呼ばれる粉砕器を導入し、手選別ヘナが
実現しました。

これは世界№１良質のヘナの産地インドラじゃスターン州
ソジャット産１等級のヘナを機械選別後に改めて目視で手選別するという、
世界で初めての試みで世界最高品質を実現しています。

文章で表現すると１ページですが、その１ページには
多くの人の努力と思いが込められているということを
これからも伝えていきたいと思っています。

長野県塩尻市のヘナ＆ハーブカラー講習会レポートです。

モデルさんはレディースシェービングの第一人者、
業界では有名な女性理容師さんです。

ヘナ＆ハーブカラーは「スローカラー」
従来のヘアカラーは「ファストカラー」

「ファストフード」と「スローフード」と同じように考えています。

木の葉と草でゆっくり時間を掛けて染めるのです。
しかも身体に良く、更に繰り返す毎に良くなり、
理想的な白髪染めトリートメントです。

ヘナは施術する側が自ら経験し、また、
ヘナの真骨頂を体験することでカウンセリング力が増し、
お客様へお伝えすることが出来ると考えています。

モデルさんはヘナ初体験です。中間毛先、既染部分のダメージ部分は
１～２回までは、ガサガサ、ギシギシになると予想されます
のでお伝えしています。今後、最低５回のヘナをお薦めしています。

先ずはカウンセリングのまえに
「白髪染めアンケート」を
記入して頂きます。

黒に塗りつぶされた■にチェックがはいっている場合は
ヘナ＆ハーブカラー向きではありません。

モデルさんは「ハナマルです」

もう少し、踏み込んでモデルさんの気持ちを把握するための
カウンセリングです。

右のアンケートに続いて、左の「レーダーチャート」を
記入します。

カウンセリングの際にインフォームドコンセント
（解説と同意を得ること）が大切です。

彼女にはHQヘナ２５０ｇ～３００ｇほど必要と考えました。
モデルさんお二人分です。400g

手選別HQヘナ100g＋ココナッツオイル10g
＋温湯（６０℃）270g×４

Before　　　　　　　　　　　　　　　　タップリ手塗り

Hotタオルで覆う　　　　　　　　乾燥を防ぐためにビニールキャップ

可愛くニット帽　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　After

Before

After（ブロードライ）

After＃２

HQヘナ2時間放置後、ワンシャンプー

それからエクセルを使ってオゾン＋イオンドライ
O3（オゾン）シャワーで酸化促進し発色を促しています。

Before

After

Before

After

ヘナの頻度は「Good＝毎月一回」「Better＝２週間毎」
「Best＝毎週1回」「Perfect＝３日毎」と表現しています。

回を重ねる毎にもっともっと素敵な髪になります。楽しみですね・・・。

今日も最後までご覧頂きましてありがとうございます。