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【自社RQ(琉球)ヘナ畑奮闘記その4】

美らヘナ®/沖縄RQヘナ

2019.09.21

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前回の続きです。

 

9月4日水曜日の早朝6:20東京発沖縄に搭乗し、宮城島に着いたのが10時でした。
前回のブログの通り、地植えした苗と地植え前の苗ポットの被害で
ショックを受けましたが、6日金曜日19:40発沖縄-福岡に搭乗するまでの57時間、
しかも台風13号接近中で何が出来るか、何を成すべきか?を考えプランを立てました。
最大の問題は台風13号です。
 
先ずは瀕死の苗の枯れた部分を散り除き、新しいポットに植え替えて
たっぷり水を与えました。その後、雨が降らない内に長さ50mのマルチに
植えるピッチを刻むマークを白スプレーでマーキング、
それから南風原の師匠の農園へ行き、新しい琉球ヘナ(仲里一号)の苗を
100本取りに行きました。師匠の農園ではインディゴの乾燥工程を手伝い、
宮城島へ戻ったのは深夜0時を少し回った頃でした。

 

二日目の5日水曜日は次第に風雨が強くなり、平均で風速15m吹いています。
3時を過ぎると風速20mを超えてきました。滞在時間が限られているので、
台風で何も出来なかったでは済まされないのです。

 

私以外にも今回のプロジェクトには多くの方々の協力を得ています。
特に社員さん方の日頃の努力を考えるとなおさらのことです。

 

出来るだけのことをしよう。そう思い、雨が弱まった1:00頃から再び外で作業を開始、
マルチに穴を空け、土を30cm掘る作業です。目標は50本、
暫くすると雨がザーッと降ってきました。もうずぶ濡れです。

 

気温は26℃前後でしたが風が強く、寒くなってきました。
それでも穴掘りを続けていると身体も温まり、雨が止んで1時間も経つと
強風でシャツが乾いてきます。それを何度か繰り返す。

 

5時頃になると更に風雨が強くなり25mほど吹いています。

 

この時点で地植え残り半分弱(20本程度)
何度も止めようと思いましたが、穴掘りも30穴を過ぎると
肩が上がらなくなってしまう重労働です。
このタイミングで苗を植えるために座り込みます。

 

強風雨で再び、身体が冷えてきます。
作業をしているといろいろなことが頭をよぎります。
最初に頭に浮かんだのが「野口シカさん」でした。
あのお母さんに比べたら、まだまだ楽な仕事だ。
そう思うと少々寒かろうが「やっつけてやる!」
とポジティブになります。

 

スラムダンクの安西先生の名言
「諦めたらそこで試合終了だよ!」これです。

 

その後に浮かんだのが随分昔になりますが、
小学生低学年の頃、家に居たくない出来事があると
近くにある公園の砂場でよく一人遊びをしていました。
最初は砂を盛り上げて遊ぶのですが、その後は決まって
ドンドン穴を深く掘っていくのです。

 

シャベルとかの道具はなく全て手作業。
砂場を深く掘っていくとその内、砂利の層が出てきます。
そしてその砂利の層を更に掘り続けると次第に水が溜まってきます。
夕方になって雨が落ちてきても止めずにそのまま、
ひたすら掘り続けていると、身体は冷えて、指先は氷のように冷たくなり、
感覚がなくなってしまうことがよくありました。
暗くなってから砂だらけで家に帰るとよく叱られたものです。
そして「早う、お風呂に入んしゃい!」と言われて・・・

 

そのお風呂の中で、凍える指をゆっくり沈めるときの気持ちよさ、
濡れた洋服を脱いで風呂上がりのパジャマを着たときの爽快感を
今でも忘れません。

 

しゃがみ込んで地植えをしながらそんなことを思い出していました。
後もう少しもう少し、地植え50本が終われば温かいシャワーが待っている。
温かいコーヒーも待っている。
次第に周囲が明るくなってきた頃は暴風雨となって作業が中々、
はかどりません。いろいろなモノが飛ばされて、身体も突風に煽られています。

 

それでも6時過ぎには50本の地植えを完了することが出来ました。
さて、暫く仮眠を取って最終日は何をすべきか・・・

 

続く・・・
14時間+24時間+19時間40分
 
38+19=57時間

 

今日もご覧頂きましてありがとうございます。