【私がヘナに対して一番大切にしていること】
ヘナ事情
2019.01.07
【私がヘナに対して一番大切にしていること】
それは「生産地から製品化まで自分の目で確かめること」
国内には様々なヘナと呼ばれる製品が溢れています。
通信販売、健康食品の店、その他・・・
自分で使っているヘナは最高のモノ、そう思って使われている
と思いますが、ここで少し考えて頂きたいことがあります。
今、使用されているヘナ、産地から製造までご自身で
確認されていますか?
パンフレットやパッケージの表示だけを見ただけでは
中身が本物であるかどうかの判断は出来ません。
プロの方は特にその確認をする責任があります。
お客様はサロンの美容師さんを信じて来店されるのですから・・・
早く染まる、濃く染まるだけの判断は危険です。
ヘナの目的は身体に良く、環境に優しい
そして髪の毛を健やかに染めてくれる。
その素晴らしい効果が脚光を浴びています。
話は変わって、いつもヘナに一生懸命取り組んで頂いている美容師さんから
メールを頂きましたので返信の代わりにブログでお伝えすることにしました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・○○○○〇ヘナは、白髪の人に使う価値あると思いますよ
発色がちがうので、おもしろい、粉にたいして三倍から、四倍お湯うすめですが、
発色がちがうので、おもしろい、粉にたいして三倍から、四倍お湯うすめですが、
なぜか、良く発色しますよ ・・・・・・・・
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いつも情報を頂き感謝しています。私はこれまでのヘナ歴21年間に様々な会社との
コミュニケーションがありました。結果として5社と取引を実際に行いましたが
本物に出会うことが無く、中には偽装されていることすら知らずに多くの顧客に迷惑を
掛けてしまった苦い経験があります。今のインドKEO社と巡り会う以前の話です。
インドKEO社との出会いで漸く本物のヘナと出会うことが出来ました。
この「本物のヘナ」という私の定義は「栽培から収穫、乾燥から製品化までの確認です。」
しかも自分自身で確認出来ていないヘナは本物とは判断できません。
成分分析にしても、あるヘナ販売会社では、天然100%ヘナを成分分析に出した結果を
他のヘナに添付、説明書に添えているという事実が発覚したことがあります。
ラベルや説明書きなどのペーパチェックでは本物とは判断できません。
「早く染まる」「濃く染まる」だけでは本物とは判断できないのです。
自分自身で全てを確認し、伝えること。
それがヘナ伝道師としての私の責任であると自覚しています。インドでは濃く染めるために「ピクラミン酸」という染料を多用しています。
その辺に生えている雑草でも構いません。
パウダーをヘナ色に見えるための着色料「ダイヤモンドモンドグリーン」、
ヘナのローソニアアルバによく似た染料「ピクラミン酸」は
僅か0.6~0.7%加えるだけで天然100%ヘナよりも濃く染まります。インドでこれら偽装ヘナを沢山作っている工場を見学した際に聞いたところ/div>
日本へは毎年数百トンの輸出をしていると耳にして衝撃を受けたことを
昨日のことのようにはっきりと覚えています。
この数字から国内で販売されているヘナの50%以上はピクラミン酸配合
ではないかと考えています。
ピクラミン酸は通常美容室やドラッグストアで取り扱っている
ヘアカラー剤にも含まれている染料(顔料)です。酸化染料(ジアミン類)
では無いためにカブレやアレルギーを起こすことが希で含まれていることが
発覚しにくいという背景があります。
私がよく表現している「健康ヘナビジネス」というヘナという
イメージだけで売る商売が横行しています。非常に残念なことです。私は純粋に本物のヘナを皆さんに伝えたい。ただそれだけです。
新しい年の初めに基本的な考えにブレはありません。
以下のパッケージは皆さんの代わりに
私が生産から乾燥、パッキングまでの確認をした
本物のヘナとインディゴです。
インドKEO社 手選別HQヘナ
インドKEO社 手選別インディゴ
純国産 沖縄RQ(琉球)ヘナとRQインディゴ
今日もご覧頂きまして有り難うございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。