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【ヘナカラー表記は不適切です。】

ヘナ塾・カウンセリング

2019.01.14

ヘナカラー表記は不適切です。】

 東京用賀の美容室.half 東京ヘナ塾レポートを
二回に分けてお届けします。

 

モデルさんはヘナ初体験、ヘナは健康や環境配慮(LOHAS)な人、
アレルギーで悩んでいる人、などなどヘナを好まれる理由は様々ですが、
ヘナを続けられるかどうかは、そのきっかけや理由が必要です。

 

ヘナ塾では理美容師さんの単にヘナを体験したというリクエストが
少なからず含まれますが、続く方、続かない方・・・それぞれです。

 

先日、東京のヘアカラーイベントのお客様で「ヘナをしたい」「ヘナが気になる」
と事前にヘナをリクエストされた方がいらっしゃいました。
ご来店の際のもヘナをヤル気満々を感じました。
しかし、ヘナが天然100%で植物の葉っぱのみで色は「オレンジ」
現在のベースの状態からして仕上がりは「オレンジブラウン」になります。
と説明すると「そうなんですね・・・」「オレンジブラウンは苦手です。」

 

どうやら「ヘナ=植物系のヘアカラー」と思われていたようです。
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このことは美容師さんを始め、ヘナに関わる人々の正確な表現が
出来ていないからだと思うのです。
美容室のメニューに「ヘナカラー」と表記されているサロンがありますが、
これはお客様に対して不親切な表記です。

 

COLOR=複数の色合いを表現する。と定義づけられています。
つまり、色彩豊かでないとカラーではありません。

 

つまり、ヘナはヘアカラーの代用は出来ないし、
色彩と呼べる複数の色の表現も出来ないのにヘナカラーと表記すると
「お客様はヘナにも様々な色がある。」と思わせてしまうことを考えて頂きたいと思います。

 

提供する側の思いと受け止められる側の思いは後者を大切にすべきです。

 

カウンセリング時に良いことばかりを伝えるより、課題の面をしっかり
伝えてご理解頂かなければ長続きできないことがあります。

 

少しでも不安や懸念が残るお客様へ無理強いはできません。
ヘナはヘナを望む方を対象にすれば良いのですから・・・

 

私は美容師さん理容師さんへも「ヘナはとても素晴らしい。」とは表現しても
「ヘナをやりましょう。」とは言いません。
ヘナ&ハーブカラーはスローカラーです。
時間よりもっと大切なことに気付いた方々への新しいメニューなのですから。

 

他力本願ではメニュー化できません。自ら学ぶ姿勢が大切なのです。
今、ヘナに興味の無い方々は、その時まで待ちたいと思います。
LOHASを大切にし、自ら求めるまで・・・

 

そのにへとつづく・・・

 

今日もご覧頂きまして有り難うございます。