【インド・ヘナの旅・絵日記】その⑤
ヘナ事情
2018.10.26
【インド・ヘナの旅・絵日記】その⑤
インド/ヘナの旅レポートを4回に分けてといいながら
5回目とあいなりました。
もう少しお付き合い下さい。
ヘナ畑での撮影と刈り取り体験を終えて
ヘナ工場の見学に来ました。
ヘナ畑から届いたばかりのヘナが所狭しと並べられています。
この麻袋の中にはヘナの葉、以外にも砂漠の砂(サンド)
と枝、種などが大量に含まれています。
新鮮なヘナ葉ですね・・・。
砂を取り除き、風を吹き付けて軽いヘナ葉のみを飛ばして
枝と種と分けます。
工場内は粉塵が舞っていてご覧通りです。
マスクが必要です。
ここで工場主さんへ「ヘナの種はありますか?」とお願いしました。
重みのある種は風で飛ばされることなく
下に落ちています。
それを丁寧に種だけを集めています。
この手つきは日本の農家で小豆を選別するときと
全く同じ動きです。
これがインドヘナの種です。
丸い種を潰すと中から20粒ほどの種が出てきます。
丸い種は朝顔の種と同じ等に種を守る胞子のようなものです。
今日もご覧頂き有り難うございました。