【インド・ヘナの旅・絵日記】その③
ヘナ事情
2018.10.24
【インド・ヘナの旅・絵日記】その③
前回の続きです。
空港の入り口で椅子に座っていたら、ドアの向こうにラビさんが見えました。
感動!「あー間に合った。」
ラビさんの肩を抱きしめて「本当にありがとう」「有り難う」「助かったよ!」と告げた。
サニーさんが「時間が迫ってるから、急ぐよ!」とまだまだ安心できない状況で
チェックインカウンターに急ぎました。
しかし、そのカウンター前は長蛇の列、サニーさんは女性のスタッフを引き留め、
これまでの経緯(パスポートの件)を話していたのが、少々口調が荒くなったな・・・
と思った次の瞬間からヒンズー語にスイッチ・・・しかし、必死の説得も実らず・・・。
結局、長蛇の列の最後尾に並ぶことになりました。
時計をチラチラ見てもどんどん出発時間は迫ってきます。暫く経って、
アナウンス「ジョードプル行きにご搭乗予定のお客様はお知らせ下さい・・・。」
サニーさんはすぐに二つ隣のカウンターへ急いだ。
これは日本国内線でも同じ処置がとられますが、インドも出発時間が迫っている方の
優先はどこの国でも一緒だな・・・そう思いました。
インド国内のカウンターの女性に笑顔はありません。日本ではあり得ませんね・・・
残念ながらサニーさんが最初に説明をした女性の態度は見ていても
良い印象はありませんでした。
さあ、手荷物を預けて、チケットも持って、58番ゲートまで全員で走ります。
それが結構遠いのです・・・。400m位はあったと思います。
週一で5~10kmのランニングが功を奏した形になりました。
全員無事に58番搭乗口に到着したころにファイナルコール・・・あー間に合った。
皆さんパスポート持ってますね・・・「これはブラックジョークに聞こえたかもしれませんね・・・」
パスポートにボーディングパスを挟んで用意・・・無事に座席に着いたときの安堵感ときたら・・・
感無量・・・でした。
隣に座ったサニーさんもフー・・・という感じで二人でしっかり握手を交わした
「有り難うサニーさん」
その次の瞬間から私はヘナ畑の刈り取り婦(夫)の人数が気になり出すのでした。
このことは毎回、出発する前から気になっている事です。
さあ、今年は何人でしょうか?・・・
つづく・・・。