ホームカラー脱染から鳶色
脱染後のヘナトリートメント
2017.07.22
【ホームカラー脱染から鳶色】
東京世田谷区用賀の美容室.half(ドットハーフ)
のヘナ&ハーブカラー定期講習会レポートです。
今回は一般参加のモデルさんが2名来店され
内容の濃い講習会でした。
今回と次回に渡り、鳶色(HQヘナ3:7インディゴ)
をお伝えします。
ヘナとインディゴのミックスタイプはヘナとは呼びません。
ミックスハーブと呼びます。
ミックスですからヘナでもインディゴでもないから
正確な表現を心がけています。プロですから・・・
今回はミックスハーブ鳶色のみ単品使用
次回はHQヘナのち鳶色のハーブカラー2度染め
を予定しています。
モデルさんはホームカラーの繰り返しで中間毛先は
真っ黒・・・根元はこげ茶~茶色に染まっています。
ヘナを体験したいとモデルにご応募されましたが
このままの状態でヘナをしても二度染めをしないと
根元のみが明るいオレンジになってしまいます。
3週間に一度の白髪染めをされていますので
ハーブカラー二度染めではなく
ミックスハーブ単品でも良いと判断しました。
いずれにせよ暗く染まっている部分の脱染は必須であること
をカウンセリング時に説明しました。
カウンセリング時に大切なことは、これから先、数か月後
半年後、一年後、数年後のことを考慮することです。
コネクションは札幌の講習会を受講された北海道・北見の美容師さんの
同級生、友人の紹介ということでした。
既染部分へ重ねると再び暗くなってしまうことを
お伝えしました。
以下はハーブカラー二度染めの場合です。
白髪染めの間隔が1ヶ月以上空く方へは
二度染めをお薦めしています。
ただし、セルフカラーではムラ・暗くなってしまうので
サロンにて施術が原則です。
2ndに鳶色はしっかり茶色、琥珀の場合は明るい茶色になります。
空気酸化による色の変化について
ヘナ教本P75をご覧下さい。
先ずは脱染から・・・
既染部分へのHQヘナは脱染後のトリートメント目的です。
今日も最後までご覧いただきましてありがとうございます。