ヘナ×3回目で断念の理由
白髪率10~30%の事例
2017.03.23
「友達から髪が赤い」と複数の方から言われた。
と仰いました。はい分かりました。その件については講習会の中で
もう一度、カウンセリングをしますので
もう少し、お待ち下さい。と声を掛けました。
実はこのパターン、よくある話なのです。
中間~毛先は以前のヘアカラー既染部で焦げ茶色です。
根元10cmほどがオレンジを帯びた赤茶になっています。
白髪率は平均30%程度、その殆どがコメカミ、フロントに
集中しています。
根元部分は三回のHQヘナで白髪が綺麗に染まり
黒髪部分もキューティクルへの着色により
新生毛、既染毛の境は自然に繋がり、目立ちません。
このまま、1~2週間毎のヘナを繰り返すと
どのように変化するでしょうか?
私にはしっかりと未来予想図が頭に描かれています。
理想論で語れば毎週ヘナで中間毛先のダメージ部分の回復を
優先し、その後、2週間毎のヘナ
根元が暗くなった時点で20:1CLをお薦めします。
明るくする20:1CLは年に3~4回程度で十分と考えます。
さて、それでは何故、3回目でGive upだったのでしょうか・・・
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前回に続き、再度、白髪染めアンケートを記入していただきました。
ヘナをする理由が
多いほど長続きします。
「天然100%ヘナ&ハーブカラーに向いている方」
ヘナ教本P13参照
人から指摘された事がきっかけになるときもありますが
オレンジからレッド系が苦手だった。とお察ししました。
確かに根元のツヤ、感触は素晴らしく、中間毛先の状態も
ずいぶん回復していることは他のスタッフさんが
口にされるほどです。
そもそも講習会の際にHQヘナを5回体験しましょう。
という課題に挑戦して頂いたと思っています。
ご本人の希望は反映されませんでしたので
致し方のないことと理解しています。
これがお客様の場合だったら・・・
これも同じ事なのです。
一番は時間です。それから希望色ではなかった。
それから健康LOHAS度です。
上記レーダーチャートは右側展開になっています。
基本的にヘナ&ハーブカラーは左側展開になります。
そこでもう一つの提案をさせて頂きます。
20:1CLありきの発想で
毎週であれば暗くならない「橙」
二週間毎であれば「橙」1:1「琥珀」
もしくは「琥珀」
基本的に根元新生部分のみの塗布です。
今回は根元10cmほどの赤みを抑えるために
今日もご覧頂きまして有り難うございます。