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パウダー系染毛後HQヘナ

KEO社製手選別HQヘナ

2015.10.17

 

【パウダー系染料後、HQヘナ】

モデルさんはくせ毛のため、定期的なストレートを
されています。

既にご承知のことだとは思いますが
【既ストレート部分は極端に明るくなり難い】ということを
思い知らされるような気がしました。

根元から15cmほどの未ストレート部分が明るく
なり、不自然な状態でした。

HQヘナを用いたトリートメントのモデルさん
でしたが、【ヘナをすると明るく見える】ということを
理解する必要があります。


今の状態でHQヘナをすると根元の明るい部分のみ
更に明るく感じるオレンジになります。

「仕事の関係上、これ以上明るくなると困るし、
出来ればもう少し落ち着いた感じにしたい。」
とのことでしたので

根元の明るくなっている部分へ
パウダー系酸化染料の
【M’sアロマカラー】を用い
ジアミン類による酸化重合発色で
その後、シャンプー等での褪色を
極力抑える方法を提案しました。

先ずは根元のベースを抑えて
それからHQヘナを行いました。

先ずはアロマカラー

 

 


M’sアロマカラーのDB1:1LB=BRブラウンを
塗布して20分放置→プレーンリンス
HQヘナ塗布90分放置としました。

 


参考資料です。画像はLBライトブラウンです。


Before

 


アロマカラーBR終了


HQヘナ90分    After

 


Before

 


アロマカラーBR終了

 


After(HQヘナ90分→シャンプー→コンディショナー)

 


この後、HQヘナを定期的に繰り返して頂くことを
アドバイスしました。

毎週、HQヘナを行うことでくせ毛が気にならなくなります。

ところで今回はHQヘナ一回目ですからヘアカラーとストレートが
重なっている中間毛先部分は、かなりギシギシ状態になっています。

シャンプー数回でギシギシ感が治りますが
HQヘナを繰り返す毎に髪は驚くほど変化します。

お客様に、その後の状態を理解して頂けるような
インフォームドコンセントを心掛けています。

今日もご覧頂きましてありがとうございます。