ヘナのオレンジが気になる方の対処方法
国産ハーブブレンド(美らヘナ+美ら藍)
2024.03.02
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こんばんは!沖縄は雨が続いています。
最近、問題になっている沖縄本島に於ける水不足緩和に繋がると良いですね。
畑のことに関して言えばトラクター2回目耕運が出来ない状態ですが
これも自然相手ですから慌てず焦らず・・・
ということで雨の中、湿度管理に気をつけての
インディゴ葉落とし~不純物除去をしています。
コダワリの”美ら藍”は、これまでお使いのインディゴとはひと味も
ふた味も違う逸品です。改革改善の賜です。
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【 ヘナのオレンジが気になる方の対処方法 】
前回、冒頭で紹介しました名古屋ヘナ塾のモデルさんは
ご自分で2度染めをされている一般参加のモデルさんです。
ヘナとヘナ&インディゴ(藍)ミックス、ヘナ後インディゴの大きな違いは
ヘナ単品施術は誰がやってもムラにならない。なり難いこと。
後者はセルフの場合ムラになってしまうことです。この辺りもヘナ塾で解説しています。
こちらのモデルさんは画像では分かり難いのですがBeforeの状態でセルフ2度染めの際のインディゴがムラに染着し一部分が黒染めになっています。
ご本人曰く「オレンジ味を抑えるためにインディゴをしました。」
ということでした。
そこで今回は二度染めではなく美らヘナと美ら藍のミックスハーブで
シングル施術としました。
白髪率が80%、それから染まりやすい毛質と判断し
染まり難い毛質ならヘナ1:3藍としたいところですが
一旦、濃く(暗く)染まりすぎてしまうと元に戻れないので
1:2と1:3を迷ったら藍の配合率が少ない「明るめ」を選択して
様子を見ることが大切だと考えています。
ということで今回は美らヘナ1:2美ら藍としました。
新生部分のみにミックスを塗布し。既染部分へはヘナを塗布しました。
半分は私が担当しました。
50%は塾生さんに託しました。
根元のミックスハーブは美らヘナ20g+美ら藍40gです。
3分後のケチャップ状を守ることがしっかり染まる秘訣です。
ペーストが硬すぎると藍が発色不足となります。
根元の新生部分へ塗布したミックスハーブはゆっくりと空気酸化し
3日後~ブラウンへと変化します。個人差があります。
直後は緑っぽい色です。
事前に解説しましょう。(インフォームドコンセント)
今年に入り、美ら藍の染着テストを繰り返しています。
ヘナ塾でのモデルさんのその後を追っかけてデータを集めています。
お帰りになる際に3回分の1:2のミックスハーブパウダーをお渡ししました。
美らヘナと美ら藍のミックスハーブはシングル施術で
ヘナ後インディゴの2度染めと同等程度の染まりが期待できます。
そのためのデータを収集しています。
次回、お目に書かれる日をお待ちしています。
モデルにご協力して頂き感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願いします。
今日もご覧頂きましてありがとうございました。