こんばんは！今日は札幌ヘナ塾でした。

新千歳空港着陸寸前、北海道らしいどこまでもまっすぐな道・・・
新しく整備された田畑・・・

空港に到着・・・秋を感じさせる雲・・・

那覇を出発した時は32℃でした。
到着地、千歳は22.7℃・・・からっと涼しい・・・

しかし・・・私の心中はｗの台風接近で穏やかではいられない・・・
畑の被害最小を祈るのみ・・・

【 沖縄産ヘナのローソン含有量を分析しました。】

2022年7月21日沖縄県うるま市宮古島の桃原ヘナ千本畑で刈り取ったヘナを成分分析しました。結果はヘナの有効成分ローソニアアルバ(ローソン)含有量が3.2%でした。前回は3.0%でしたので0.2%向上した結果に非常に満足しています。

2021年12月21日より導入した半自動ヘナ生産ラインに加え、枝やタネ、その他の不純物を徹底的に取り除く工程を加えた結果と考えています。無農薬栽培はもちろんのことですが、ヘナの栽培方法にも弊社スタッフの並々ならぬ努力があってこその賜物でもあります。この炎天下での花摘み、雑草処理、感謝の鶏糞入れ(植物の三大栄養素)など、ヘナ畑に於ける最大限の手入れを行う事で葉の成分も充実するのです。

インド産のヘナのローソン含有量は0.7〜1.0%といわれていますが、同じインド、ソジャット産の枝や不純物を手作業で丁寧に取り除いている手選別HQヘナは1.8%です。

ヘナの枝やタネにもほんの僅かながらローソンは含まれていますが0.04～0.06％程度でしかなく、枝やタネ、不純物をしっかり取り除くことでヘナのローソン含有量は増えます。

弊社のヘナ製造ラインの機械は全てが日本製です。不純物を取り除く機械をはじめ、一次乾燥、二次乾燥機、最新の熱が出ない冷却式超微粒子粉砕機など、これら国産の機械は外国産の機械と違ってとても良い仕事をしてくれます。とてもよく考えられていて、よく出来ているといつも感心、感謝しています。それが自画自賛ではありますが世界一の日本産ヘナに繋がっていると考えています。

本日の札幌ヘナ塾で人毛白髪率50％ウイッグを使って沖縄産「美らヘナ」ローソン含有量3.2％を検証実験しました。

沖縄産美らヘナを熟成させてタップリ塗布し、ヒートチャップで60分加温放置しました。

シャンプー後、ドライのみです。加温60分でこれだけ濃く染まり、ツヤ感触も申し分ない素晴らしい仕上がりに満足しています。

インド産HQヘナと比較してオレンジ味が少なく、この後、2～3日後の空気酸化発色で更に濃くなるのが楽しみです。

アメリカ北米トヨタの作業員の皆さんのTシャツには「KAIZEN」と書かれているそうです。KAIZEN＝改善です。これはもう英語となっているようです。

今、現在、結果が出ているから、そんなに努力しても…などと考えることなどあり得ないということです。

私も「改革改善」が座右の銘です。

常に世の中のニーズは動いています。現状維持は後退と同意語でありマイナス成長と考えています。常に一歩前進の努力が改革改善に繋がるとの信念をこれからも持ち続けてより良いヘナとインディゴ作りに精進します。いつも応援して頂きありがとうございます。

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