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ヘナの刈り取りは暑さとの戦い・・・

沖縄産ヘナ・インディゴ畑奮闘記

2022.08.07

こんばんは!沖縄県うるま市石川の美らヘナファクトリー石川から車で一分のところにある新規契約農家さんのヘナ畑予定地です。
スタートは300坪ですが、右隣には600坪のサトウキビ畑があります。
来年は600坪のインディゴ畑になる予定です。とても楽しみです。

 

【ヘナの刈り取りは暑さとの戦い・・・ 】

 

沖縄県うるま市宮城島にあります桃原ヘナ千本畑で今シーズン4回目の刈り取りです。
大きく成長していますので5~6回に分けて刈り取りを行っています。
正確にはヘナ木は1,010本植えていますが、前回の刈り取りから約8ヶ月経過していて
最も大きなヘナ木は2mほどあります。
スタートは5:30分まだ薄暗い早朝から刈り取りを始めます。この日の日の出は5:51分でした。
沖縄では11:00から15:00まで(個人的には16:00だと思っている)の時間帯は畑仕事をしない
と近所の農業者の方に言われたことがあります。
確かに沖縄の最高気温は33℃止まりではありますが、これは海風の影響です。しかし、強い太陽光線は、内地の
それとは大きく違って身体に容赦なく降り注ぐのです。
今回の収穫目標は収穫用のベンリーシートで70袋(ヘナパウダー換算で70~80kg分)です。
直射日光を浴びる前に刈り取りを終えたいと張り切ってスタートしました。
ヘナ葉も大きく成長しています。枝も2~3.5cmほど太くなっています。
日の出は6時前ですが、ここ桃原地区には北東に標高100mの山があり、7時前まで日陰になっています。
6時50分ごろになると段々と日差しが迫ってきました。
最初に刈り取った20シートを車で3分の宮城島ファクトリーの乾燥コンテナに収めました。

7時には日陰では無い状態になりました。2回目、20シート分を乾燥コンテナに収め

少し、休憩をとり水分を補給しながら、ラストスパート、石川ファクトリーに収める30シート分を刈り取ります。

社員さんと一緒に4名で汗だくになりながら8時半、目標の刈り取り終了しました。

30シート分を軽トラとトレーラーに積んで車で45分の石川へ出発・・・
この炎天下、シートに包んだ状態では、1時間以内に乾燥コンテナに収める必要があります。
包んだヘナ葉が中で蒸れてしまい変色するのです。
本島と島を結ぶ海中道路の中央にある道の駅で荷崩れのチェックをします。
空と海の青をバックになかなかいい写真が撮れました。
あとでPCのトップ画にしますね・・・
今シーズンから大活躍のトレーラーは300kgまで積載可能です。
さあ、ゆっくりしてもいられないのです。先を急ぎます。
この炎天下の刈り取りは人間もヘナも暑さとの戦いなのです。
前回、7月21日刈り取ったヘナがもう、こんなに新芽が出ていました。
この時期のヘナは成長が早い、一ヶ月で約30cmほど成長します。

 

今日もご覧頂きましてありがとうございます。