PRO SHOP

晴れ女のヘナ刈り取り体験記

沖縄産ヘナ・インディゴ畑奮闘記

2022.09.25

こんばんは! 沖縄あるあるなのですが・・・
外で仕事中に雨が降ってきました。東の空には綺麗な虹が見えます。
振り返って西を向くと陽がさしています。 天気雨・・・キツネの嫁入り・・・
ザーと降って・・・ピタッと止みます。 所謂、南国特有のスコールです。
ほら、虹の向こうには青空が見えています。

 

【 晴れ女のヘナ刈り取り体験記 】

 

世の中には本当に晴れ女という存在がいるんですね・・・
今日は契約農家の刈り取り日でした。
それに合わせて、滋賀県から美容師(サロンオーナー)さん
が初めてのヘナ刈り取り体験の予定でした。

 

彼女とは20年来のお付き合いで、ところでいくつになった?
○○才・・・えーっ・・・こんな会話が出来る仲です。
今回、家族旅行の中日で刈り取り体験をすることになっていました。子供さんのこともあって待ち合わせは8時、その直後から土砂降りで車のワイパーが追いつかないほどの集中豪雨でした。

 

契約農家さんも今日の刈り取りを躊躇されていましたが
西側の向こうの空がほんの少し明るくなっていたので、予定通り、刈り取りしましょうと
後押しをしました。

 

自称、晴れ女のA子さんが楽しそうに初めてのヘナの刈り取りを始めたころからピタッと雨が止んで・・・
女性2名、男性3名で順調に刈り取りは進みました。
ここの畑は台風11号の影響でヘナが根元から折れてしまい
次の台風接近の際にその折れているヘナのみを緊急刈り取りしたのが2週間前です。
畝(うね)と畝との間の凹みに水が沢山溜まっているのが分かりますか? 集中豪雨の直後なのです。
2週間前の刈り取りの後、順調に育っていますね・・・
11時過ぎに刈り取り終了・・・この頃には青空が広がっていました。日差しが強くなったので、シートに包んだヘナを一刻も早く乾燥コンテナに収納すべく畑を出発し、20分後、石川のファクトリーに到着。
全員でコンテナ収容を行いました。
ヘナ葉は生ものです。刈り取った後にシートに包んだまま放置すると太陽光で熱せられ一時間ほどで内部に熱がこもり、ヘナ葉が変色することがあるのです。何度も経験していますのでとても気を遣うところです。
さあ、コンテナにヘナを収め終わったところでお弁当をみんなで頂き契約農家さんはお帰りになりました。
さあ、次はA子さんへヘナの製造工程についてのレクチャーです。
沖縄でヘナ栽培のきっかけから今日に至るまでの物語から
何度もインドへ足を運び、数々の問題点を克服し、理想のヘナを作っている過程を実際に見て頂きました。

 

生産者の顔が見えるヘナ・・・製造者の顔が見えるヘナ
私たちがお届けしているヘナにはストーリーがあります。

 

滋賀のサロンへ帰ってからのA子さんのヘナに対する考え方
カウンセリング時の目力、説得力はヘナの刈り取りから製造までを
五感で吸収した体験は今後のサロンワークに活かせると確信しています。
その後、ヘナのタネを分別する作業を行って頂きました。
このタネは宮城島の桃原ヘナ千本畑のヘナから収穫したものです。
ヘナの葉が大きいヘナの木から採集したヘナのタネですから
葉が大きく育つDNAを持つと考えています。
A子さん今日は本当にご苦労様でした。子供さんの面倒を見ていてくれた優しい旦那様にも感謝しています。いっぺーにへーでーびる。
またんめんそーれ!

 
 

今日もご覧頂きましてありがとうございました。