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アワルトリートメント活用

アワル(無色)

2020.07.14

モデルさんはアルカリカラーからヘナへ変更されて半年以上一年未満
現在は一ヶ月から1ヶ月半毎のHQヘナをされています。
以前のアルカリカラーで頭皮に痒みがあり、赤い発疹もあり、天然100%ヘナをお薦めしました。
現在では頭皮の状態がとても良くなっています。

 
今回、私がお薦めしたのは「3週間毎のヘナ」ですが
最終的には2週間毎のHQヘナに導きたいと考えています。
 
いつも一ヶ月毎の方に無理は禁物です。回数を追うことではなく、ヘナの素晴らしさを伝えることが優先であるべきです。
ご本人がヘナの晴らしさを実感されるとを最優先に考えて、毎回、アドバイスをし、導いてあげましょう。
そのためには3週間毎と2週間毎のヘナの違いや素晴らしさをカウンセリングする側が熟知し、2週間毎のHQヘナが最高の状態になることを伝えることが大切です。
 
お客様の事を考えて徐々にステップアップすることが肝要です。

毛束は左から元毛(白髪率100%)、ヘナ一回目、ヘナ2回目、ヘナ三回目です。
周期が45日、60日と間隔が開いた場合に、根本付近はヘナ一回目の明るいオレンジ、中間毛先は2回目、三回目の状態になります。
今日の施術方法としては2種類のハーブを用います。中間から毛先にアルカリカラーが残っていて濃く暗く感じましたので無色のアワルを選択しました。
この施術方法は先述の白髪率が高く(白髪が多く40%以上)でヘナを行っているが、低頻度であるため中間毛先は濃いヘナカッパーで良好な状態であるにも拘わらず、頻度が少ないために根元は常に一回程度のヘナの染まり(色)になっている方へお薦めの方法です。


左が45時間熟成HQヘナ、右はアワル、無色のハーブトリートメント

カッシアイタリカ葉です。

 

現在、すでにHQヘナをお使いですが、根元付近が明るいオレンジでしたのでセット面へお通しし、すぐにフロント、サイドの高白髪率の個所へドライヘアのまま熟成HQヘナを塗布してヒートキャップ加温40分放置

簡易なHQヘナ加温40分放置の状態です。
(部分的なヘナ2度染めです。)
根元のヘナが薄い部分へ熟成HQヘナ
その後、再度、45時間熟成ヘナを根元へ塗布し、中間毛先(以前のアルカリカラー部分)へはアワルを塗布しました。
今回は自然放置60分でしたが、加温することで更に効果を上げることができると思います。