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初めてのヘナその2

KEO社製手選別HQヘナ

2020.01.18

RQヘナは熟成12時間、放置タイムは7時間以上、これが私の常識です。
(インド産HQヘナは熟成45時間)

 

ヘナ塾初参加の美容師さんにこのことを伝えると「えーっ7時間ですか???」
と驚かれてしまいます。まあ、無理もありません。

 

ヘナ塾では最初に二つのお願いをします。
①現在の顧客対象ではないので自サロンのリピーター向けのメニューではないこと
②従来のヘアカラーと比べない。全く別メニューであることその後その理由をレクチャーします。
今の常識は従来型ヘアカラーにより身についたものです。
お客様もそれに慣れされているのでヘナの常識は非常識との認識に捉えられるのです。新たな物事を考えたり、行動する際に、いつも必ず自問自答して頂きたいのが

 

この「誰のために」「何のために」という目的意識です。簡単に説明すると
・ヘナを求めているお客様へ提供する新たなメニューです。
・プロの理美容師として必要と判断される場合にアプローチする。

ヘナを施術するには、明確な理由(目的)が存在しなければ継続しないのです。

 

時間、染まり具合、色・・・それらを卓越した効果や目的が存在します。

 

さて、前回の続きです。

 

 


 

モデルさんに声を掛けたときに
周囲から「インディゴ」が見たい。と数名からリクエストがありました。

 

ウイッグだったら、そのリクエストに応えるでしょう。
しかし、モデルさんの今後を考えると
それはNGと判断しました。

 

①これからヘナをサロンで導入、または検討する方へは、
まずヘナを体験して頂くことが肝要であること

 

ヘナを自ら体験し、良さを理解することで
「ヘナ愛」が芽生える。

 

②インディゴはパッチテスト無しの状態では施術できないこと。

 

③一度でもインディゴを施術した場合にその毛髪は
元に戻すことが出来ない。明るくすることも出来ない。

 

④セルフで白髪+黒髪へインディゴはOK!
しかし、ライトナー後のインディゴの場合、セルフでは困難である。

 

これらのことから先ずは本物のヘナを体験ということにしました。
(初めての方は前回(その1)をご覧ください。)

 

 

特に毛先のダメージに対してのトリートメント効果は特筆すべきものがあります。

 

美容室で行われている従来のトリートメント、ヘアパックとは
比べものにならないくらいの効果があります。

 

目鼻立ちのハッキリした色白のモデルさんによく似合っていました。

 

ヘナをするには、続けるには、それ相応の理由が
必要だと考えています。

 

今日もご覧頂きましてありがとうございます。