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【自社RQ(琉球)ヘナ畑奮闘記その7】

美らヘナ®/沖縄産ヘナ

2019.10.08

前回の続きです。
9月17日(火)野焼きの後、トラクターで畑をゆっくりと時間をかけて耕しました。役割分担と優先順位を常に意識します。
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9月18日水曜日、高知から一名、沖縄宜野湾から一名の刈取り体験、
その後、沖縄市からもう一人の美容師さんが参加予定です。
私と佐野マリ(佐賀のティラさん)の総勢5名で刈取り開始です。

 

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ヘナ畑#1の設計図(一部)です。
当初の予定では中央に収穫用の軽トラの道を予定していましたが
結果的に両サイドに2m幅の軽トラの道を設けました。

 

長さ83mで約50本×11列=550本のヘナの苗を植えています。
さて、宮城島では残り50本の地植えを助っ人の二人が行なっています。ここで気になるのが台風の動きです。
週末には沖縄へ確実に接近するようです。

 

この時点で私の計画では3日の遅れでした。

3名の助っ人が居てくれている間に作業を進めなくては・・・

刈取りながらそんな事を考えてました。
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午後9:45分頃、ヘナ畑の地植え50本終えたとの連絡がありました。
取り敢えず「ヘナ畑#1」の地植え作業は
9月18日水曜日21:45完了しました。
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依頼した助っ人のお二人は本当にご苦労様でした。
お疲れ様でした。

予想より2時間以上も早く地植え終了の報告に驚きました。頑張ってくれました。有難いことです。

南風原組みは挿し木、それから苗の準備を

して宮城島へ向かいました。
この時点で台風の影響は避けられない。

 

20日金曜日と21日土曜日の空の便が危うくなってきました。18日水曜日は早目に解散し、明日に備えました。

9月19日木曜日は朝9:00集合し、

宮城島琉球ヘナファクトリーの準備をしました。
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古民家を借り、木造部分を解体しRC部分を利用して乾燥室および粉砕室に改造します。
その為に部屋内部の粗大ゴミ、家具や電化製品の処分をする日と決めていました。

 

9時集合は午前中に処分を終わらせたい。

そんな希望的観測でした。

しかし、思ったように捗りません。

市役所の環境課での処分は対象外ということがわかり、一般の廃棄処分会社に持って行くことになりました。
家電は郵便局でリサイクル券を購入して専門業者へ持ち込み処分。

思い通りに事が運ばない焦りと台風接近、

助っ人さんらの疲れなどいろいろな事を考えていました。

 

感情的な「時間が無かけん!」を連発し
返って助っ人さんらのテンションを下げてしまった。

とのちに反省させられました。

その背景には今週、「もう一つのヘナ畑#2」

の50m×9マルチ張りを終えないと
全てを一人で行うことになる。

 

もちろん300本の地植えも・・・
「夏の気温が高い9月までに
なんとか二つのヘナ畑の地植えをしたい。」

 

その焦りが常に頭にありました。

3名の助っ人さんらに自分と同じ体力や

モチベーションを求めてはいけない。
そう頭だけでは理解しているのだけれど・・・

自身の悪い面が表に出て自己嫌悪。

それから次の日は台風接近のため悪天候で

作業にならないと判断し、当日の朝の時点で判断
として解散することになりました。

 

9月20日金曜日、目が覚めて飛行機の運行予定を確認し金曜日も次の日の土曜日も空の便は大荒れ
ということで今日の可能な限り早い便で福岡へ帰るという内容を一斉に連絡し
私を含む4名が予定していた便より早めに沖縄を後にすることになりました。

 

後にこの判断は正しかったと確信するも・・・

 

その後、沖縄宮古島のヘナ畑へ行ってみて
その状況に大きなショックを受けました。
正直、「唖然!」といった感じでした。

台風による大きな影響があったのです。

つづく