ヘナの頻度を考える。
ヘナ塾・カウンセリング
2017.10.09
【ヘナの頻度を考える。】
先ずはこちらをご覧ください。
2005年9月出版、私の著書 【心・技・癒美容室】 P30より抜粋
[Ⅰ-10 親を常に求めて成長]
子供の頃は親に間違ったことをすると「叱られて」良いことをすれば「褒められて」学校の成績が悪い子は「勉強しなさい」と常に意見されてきました。それが当たり前だと思っていました。当然、うるさくも感じました。
二十歳を過ぎ、社会人になって、親から意見されることが少なくなり、それから結婚し家庭を持ち、新居に移り住み、意見されない環境になってしまいます。30歳代半ば40歳も過ぎる頃になると、親は、ほとんど意見しなくなってしまいます。
美容室を経営し「親も一人前だ」と思って安心し、誰からも意見されない状態が続くと孤独になってしまいます。大人になって社会人としての成長が止まってしまうのです。
これが一般企業なら40歳でも中間管理職、下から頼りにされ、上からは常に意見をされる環境にあり、結果的に成長を続けているのですが、美容室経営者はそのようにはいかないようです。
親を失った美容室経営者は、重要な経営判断も自分が過去に経験したことのみの常識で判断しなければならない「天涯孤独の身の上」ということが多くあります。
かつての自分がそうであったように、多くの美容室経営者が同じ道に迷い込んでしまっています。これが頭が固くなる(成長が止まる)大きな要因となっています。
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ある地方の美容室での出来事です。
ヘナ講習会のモデルさん、オーナー美容師さん、それからスタッフさん。
この三名の方々が以下の認識を示されました。
①二週間に一度や毎週なんてこの辺りの田舎じゃ無理です。そんな人はいません。
②美容師さんらは白髪率が50%以上のモデルさんに対してはハーブカラー二度染めと最初から決めていた。
①二週間に一度や毎週なんてこの辺りの田舎じゃ無理です。そんな人はいません。
グッチ:美容師さんが一ヶ月に一回を頻繁(マメに)と思っていらっしゃるようですが、決してそうではありません。多くの女性(ほとんどの女性)が染めてから二週間経つと根元の白髪が気になっています。
昭和の頃の考えを改め、平成(21世紀の)の新たな考えを持つべきだと思います。
地方にもお洒落な女性は沢山いらっしゃいます。オーナー美容師さんが月一が限界と思っているからお客様も同レベルの方々が集まって現在の顧客になったものと分析します。
私は周囲に毎週染めている方がたくさんいらっしゃいますし、最短で三日毎に染められている方も知っています。世の中には自分の常識では及びもつかないことがたくさんあります。
もっと大きく目を開き、情報収集し、常に改革改善を意識すべきです。「いつもの色で良いですか?」を繰り返すのはお客様にとっても不本意かも知れません。
今のヘアカラーでベストでしょうか?もっと素敵に、もっとお洒落にを常にアドバイスできる美容師さんでありたいですね・・・。
お客様に対して・・・
日頃、自分を見るのは朝の洗面台、メーク時がほとんどでしょう。
つまり、正面から見ることが多いのです。三面鏡でも両サイドから見るだけ・・・。
ところが他人は頭を上から、後ろから見ています。どんなにお洒落をしていても根元に白髪があれば「残念だな~」と思われているかもしれません。
オフィスで座った状態で仕事をしていると、そばを通る方々は根元の白髪を確認しています。
しかし、そこは日本人、身内でない限り、「白髪が伸びているよ!}とは決して言いません。
言わないけれど思っています。
美容室で「白髪染めを施術中のお客様も・・・」 美容師さんの白髪の伸び具合をチェックされています。
理美容師さんはプロフェッショナルですから・・・
歯医者さんに言ったらドクターが虫歯だらけだったらどうします?それと同じことです。
②美容師さんらは白髪率が50%以上のモデルさんに対してはハーブカラー二度染めと最初から決めていた。
毎週ヘナの可能性を説明しましたが、先述の通り、三者が真っ向否定されました。
しかし、この件に関しては白髪率の高い方を二週毎、毎週ヘナを実際に行った経験がないためと理解しています。
私は、どのような方でも(毛量、毛質、白髪率)毎週HQヘナを行えば、すべての方が周囲から「綺麗ですね!」「素敵ですね!」と言われることを知っています。
未来予想図が瞬時に頭に浮かびます。
先ずはヘナ単体では?と考えます。その次にインディゴとのミックスハーブ、そのあとにハーブ2度染めの順番です。
お客様を導くのも美容師さんの役目だと思っています。
今日も最後までご覧いただきましてありがとうございます。