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ヘナは塗布量で仕上がりが大きく違う

KEO社製手選別HQヘナ

2016.12.10

ヘナは塗布量で仕上がりが大きく違う

 ヘナの初回はガサガサ、バリバリ、ギシギシになります。そのことを”ヘナショック”などと表現される方もいらっしゃいますが、その第一の原因は塗布量不足にあります。

 確かに、毛先のダメージや毛先のパーマなどギシギシ感は否めませんが、出来るだけの回避をするためには、毛髪に対して飽和状態のヘナ量を塗布することです。ガサガサの原因はダメージ毛のキューティクルが剥離し、表目が凸凹になっている部分へヘナがムラに吸着することになります。

 

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 それが画像の左半分程度の塗布量の場合、ヘナの染料かつトリートメント成分であるローソニア・アルバ(ローソン)が少量しか塗布されていないために、ローソン不足によるヘナショック、ガサガサ感が増すのです。ヘナの塗布の基本は「毛髪に対して飽和」「毛髪が見えないようにヘナ漬け込む」ことです。

右半分のようにタップリ塗布することで染まりはもちろんですが、施術後の毛髪状態は大きく改善されます。

 

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それから、この塗布量は温湯の配合量に大きく左右されます。温湯が多いとローソニア・アルバは薄まるし、流れやすくなるため毛髪に留まらずに流れてしまいます。

HQヘナ100g+ココナッツオイル10g+温湯(60℃)250gはHQヘナの力を最大限に引き出してくれます。

今日もご覧頂きまして有り難うございます。