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HQヘナの放置時間とインディゴの酸化

インディゴ

2016.08.23

HQヘナの放置時間とインディゴの酸化
インドKEO社が誇る手選別ヘナ
従来のノーマルヘナ(機械選別方式)
と比較しておよそ20%染着が向上しました。
これは機械選別方式で取り除くことが出来ない
不純物を人間の手により目視で取り除く画期的な
方法「手選別方式がなせる品質です。」
HQヘナ=High Quality Henna.
高品質ヘナという意味です。
HQヘナ100g+ココナッツオイル10g
温湯60℃280ml
ミキサーにて10分間攪拌後48時間熟成
させたヘナペーストを用い、馬毛白を
染めてみました。
自然放置しています。
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自然放置の場合でも3時間はかなり濃く染まっています。
7時間放置(お休みヘナ想定)は更に濃いですね。
手選別HQヘナは30分放置の場合でも
従来の機械選別ノーマルヘナの1時間放置と
同等の染まりが確認できました。
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左:インディゴ60分放置→シャンプー直後
それぞれのサラシタイムを経て
右:4日後、酸化発色終了の状態
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鳶色(HQヘナ3:7インディゴ)
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左:鳶色60分放置→シャンプー直後
それぞれのサラシタイムを経て
右:4日後、酸化発色終了の状態
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鳶色にはHQヘナの2倍以上のインディゴが配合されていますので
左:インディゴ0分、5分、10分で現れている赤味が
鳶色でも同じように僅かながら肉眼で確認できます。
インディゴを確実にインディゴブルーへ酸化発色させるためには
サラシタイムを15分以上確保すること。
インディゴ及びインディゴ配合のミックスハーブ、テイントハーブを
少しでも濃く発色させたい場合も同様である。
今日もご覧頂きまして有り難うございます。