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HQヘナ45分→紫紺35分を確認せよ!#2

白髪率60%以上の事例

2015.06.20

HQヘナ45分→紫紺35分を確認せよ!#2

 

茨城県石岡市サロン講習会レポートです。

これまで過去に数回モデルになって頂いた方です。

前回はイチゴカラーのモデルということでしたが

白髪率が高いためにパウダー系酸化染料「アロマカラー」

を施術させて頂きました。

 

先ずはHQヘナの準備から

今回はHQヘナ45分→紫紺35分ですから

HQヘナ100g+ココナッツオイル(10g)
+温湯(60℃)280g

上記をミキサーで10分攪拌させます。

10-01
左はミキサー10分後、右は温湯を加えたばかりのHQヘナ

空気(酸素)と良く混ざり合わせると濃く染めることが出来ます。
とても滑らかです。


10-02

Before


10-03
HQヘナ45分→プレーンリンス


10-04
紫紺(HQヘナ1:4インディゴ)は
オレンジの部分(新生毛)のみ塗布

35分自然放置


10-05
After

濃い緑色に染まっている=参加して濃い茶色に染まることを意味します。

2~3日後、空気酸化により色が変化します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

10-06
Before


10-07
HQヘナ45分→プレーンリンス

 

10-08
紫紺はオレンジ色に染まった新生部のみへ塗布


10-09
フロント、サイドは白髪率は高めですが
ネープは極端に白髪が少ない・・・

そこでネープへは紫紺を塗布しませんでした。
紫紺=濃く染まる=暗くなる

10-10
After

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ここでワンポイントアドバイス

2ステップ目の紫紺、鳶色などヘナ+インディゴは
オレンジを消すように塗布すること
既染部へ重ねると極端に暗く染まってしまいます。

白髪率が極端に低い部分へは紫紺
は塗布しない場合もあります。

臨機応変に対処しましょう。


10-11
皆さん楽しそうにヘナ&ハーブカラーの塗布に挑戦中です。

10-12
Before

表面の中間毛先が褪色して極端に明るくなっていました。

後ほど2ステップ目、根元、新生部分(オレンジ)へ紫紺を塗布
する際に褪色部分へは琥珀(HQヘナ2:3インディゴ)を
塗布し、落ち着かせます。(トーンダウン)


10-13
HQヘナ、タップリ手塗りに挑戦中の平成生まれ・・・可愛い・・・


10-14
HQヘナ45分→プレーンリンス


10-15

根元、新生部分(オレンジ)へ紫紺を塗布

続いて褪色部分へは琥珀(HQヘナ2:3インディゴ)を

塗布し、落ち着かせます。(トーンダウン)

10-16
After

10-17
Before


10-18
After


10-19

 

10-20
茨城県石岡市からの帰りにコンビニへ寄ったら
クワガタムシが寄ってきました。

最初はゴキブリかな?と正直思いましたが・・・

近くにの木に放してあげました。

今日もご覧頂きましてありがとうございます。