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インディゴの不純物除去

沖縄産ヘナ・インディゴ畑奮闘記

2025.01.18

こんばんは!今週、火曜日に月一の出社日だったために月曜日(成人の日)

朝一番の飛行機で福岡へ、それから佐賀神崎の会社へ行って

年末の大掃除の続きを行いました。

高圧洗浄機を使って4時間ほどで社屋周辺が綺麗になりました。

翌、火曜日は出社日・・・月一のミーティングを行います。

 

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年明けからインディゴの加工と刈り取りが続いています。

刈り取られたインディゴは石川の乾燥コンテナに収め、四日間の乾燥工程を経て

葉落としし↓

葉落としした状態の乾燥インディゴ葉です。

枝も乾燥するとポキポキ折れてしまい、葉と枝の混合状態です。

 

このまま宮城島で一次枝取り、二次乾燥工程を経て

二次枝取り、三次枝取り、四次枝取り、第五次枝取りを行っています。

 

ここでインディゴ(タイワンコマツナギ&ナンバンコマツナギ)の第一次枝取り行程、

乾燥葉を風力分離機に通して10cm以上の枝と種、その他の不純物を取り除く行程を動画でご覧下さい。

これが第一次枝取りで取り除かれる枝とタネ、その他の不純物です。

乾燥インディゴの葉はとても小さく、軽いため、風力調整しても同じ重さの枝は葉と一緒に

飛ばされてしまいます。

現在、乾燥インディゴ葉の不純物除去作業は20ftコンテナ内で

行っています。狭い空間を最大限活かしていますが、3人作業ではちょっと空気が足りない感があります。

 

その後、A:第二次では5~10cmの枝取り、B:第三次では3~5cm枝取り

C:第四次2~3cm枝とタネ種皮除去、D:第五次1.5~2cm枝と種皮除去

を繰り返し行います。

E:最後に仕上げ工程を行います。

この最終仕上げでは数ミリ~1cmの枝と不純物を除去します。

このE:仕上げ工程で取り除かれた黒バケツの中身はすべて処分します。

 

(現段階では風力分離機以外の不純物除去の具体的な方法は公開していません。)

 

最高品質のインディゴに仕上げるため一切の妥協はありません。

 

この日の作業は3名で約4時間半、インディゴパウダーにして13kg分の加工でした。

 

丹精込めて作っています。

 

 

今日もご覧頂きましてありがとうございました。