やはりインディゴは明るくならなかった。
インディゴ
2015.09.17
【やはりインディゴは明るくならなかった】
東京世田谷区用賀のヘナ&ハーブカラー
集中トレーニングレポートです。
モデルさんは、ここ半年あまりに数回の
HQヘナを繰り返されています。
白髪染めをされた後のトリートメント目的で
お薦めしたのがきっかけでした。
とにかくHQヘナを5回以上繰り返し
HQヘナの素晴らしさを体感して頂き
たかったのです。
そのため、宿題ということでHQヘナ×5体験を
お願いしました。
ヘナ&ハーブカラーをメニュー化するためには
必須科目と考えています。
ところが暫くお目に掛っていない間に
インディゴをやってみましたということ
を耳にし、「えっ」と思いました。
ヘナ伝導師、インストラクターとしてインディゴ
或いはヘナとインディゴのミックスは
一度たりとも毛髪に塗布してしまえば
その後のブリーチ(毛髪を明るくすること)が
不可能になることをお伝えしたつもりが・・・
これも参加者の皆さんにはとても良い教訓となりました。
巷の美容師さんが書かれている記事の中で
インディゴをヘアカラーのトーンダウンや
様々なヘアカラーの代用として使用されていること
をとても心配しています。
一つはアレルギーの問題、それから前述の
問題です。インディゴ使用を簡単に思って欲しくありません。
インディゴの乱用と私の目には映っています。
後に明るくしたい。明るくする可能性が数%でも
ある方に対してのインディゴ使用は避けるべきです。
長さ30cmの影響は約2年間消えることなく
部分的に暗い箇所が残ることを覚えておいて下さい。
HQヘナを使用するにあたり、事前に毛髪を明るくすれば
白髪染め(アルカリカラー)をする必要がありません。
しかし、ベースを明るくなりすぎないように注意が必要です。
インディゴ使用のため、今回はAAPを配合していますが
通常であれば純粋にLT1:20 6%OXの配合で
十分な明るさが得られると判断しています。
さあ、ここからが学びの章です。
HQヘナ100gに対してココナッツオイル10g
温湯60℃250gをミキサーで10分間攪拌します。
20:1CLのチェック時、明るくなったようにも
見えるのですが・・・
モデルさんには気の毒でしたが
帰り際にインディゴのことが
よく分かりました。と笑顔でしたので
私も「ホッ」としました。
とても内容の濃い勉強会となりました。
これもモデルさんのお陰です。
感謝しています。
今日も最後までご覧頂きましてありがとうございます。