インド産ヘナ畑と沖縄産ヘナ畑の大きな違い
美らヘナ®/沖縄産ヘナ
2023.10.09
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こんにちは!沖縄那覇ー東京羽田便の機内で書いています。
座席をA席側に取って、遠くに富士山見えるかな?と期待していましたが、厚い雲に覆われて残念ながら拝むことは叶わず、残念至極に御座候。
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【インド産ヘナ畑と沖縄産ヘナ畑の大きな違い】
8月上旬の台風6号の被害から復活した9月中旬より
順次、ヘナの刈り取りを再開しています。しばらくは農繁期で毎週、刈り取りが予定されています。
今回は6:30からぼちぼちと刈り取りを始めました。
横8列×3列=24本ほど刈り取ったちょうど7:00ごろ
本日の刈り取りメンバーが到着しました。
左奥の畑が先週で、右が今週・・・
そして、来週は右側の畑を刈り取ります。
1回の刈り取りで約300本程度の刈り取りを行っています。
ここの畑は周囲を森で囲まれていて台風の影響をほとんど受けませんでした。さらに手入れもしっかりなされていてヘナの成育が早いと感じます。
防草シートで全面を覆い、雑草が生えないようにして、栄養を取られない畑作り、刈り取った後に「感謝の鶏糞」追肥などしっかり手入れが行き届いていることがヘナ葉に反映されています。
これはインドや外国ではあり得ないことです。
雨の降らない砂漠地方で栽培するか、肥えた土壌で、リン・窒素・カリウム(植物の三大栄養素)を追肥する、雨が降る亜熱帯地方で
栽培するかでは、大きな差が生まれて当然です。
その差はタイ米(長粒米)と魚沼産コシヒカリほどの差があります。
もう一つ、特筆すべき点はインドにはゴミの山がたくさん存在します。それも至る所に点在している事実があります。そこに雨が降り注ぎ、地下水脈の汚染が問題視されています。
地下水脈の汚染はそのまま土壌汚染に繋がり、農作物に有害な重金属が多く含まれるという企業レベルでは根本的な問題解決できない現実があります。
安心安全を第一に考え、今後も私たちはヘナもインディゴを含めすべてが国産化できるように尽力する所存です。
今回も、とても素晴らしい緑の濃いヘナ葉が収穫できました。
今日もご覧頂きましてありがとうございました。