【熟成ヘナをメニュー化するためにその①】
白髪率10~30%の事例
2018.08.19
【熟成ヘナをメニュー化するためにその①】
大阪IBAヘナ塾レポートです。
モデルさんは美容師さんです。白髪率は多い個所で30%程度、少々クセ毛です。
今回はモデルさんということでフロントサイド1cm、バックは1.5cm伸びています。
さて、皆さんのサロンに来店されたお客様として考えてみましょう。
今の状態でもいい感じなのですが、更にもっと素敵にするためには・・・
ここで【熟成ヘナのメニュー化について】
ヘナ塾の当日は毎回、二日前に福岡のアトリエで作り持参した熟成ヘナ1kg分を用意しています。
ペーストにすると約3.8kgになります。
HQヘナ100gに対し温湯60℃を270ml、ココナッツオイル10gをミキサーで10分攪拌後
容器にラップ(空気が入らないように落とし蓋風)をして二日前の16:00頃から
当日の13:00、つまり45時間熟成しています。
攪拌直後と熟成ヘナの差は大きく「お客様は熟成ヘナを施術して貰わないと損です。」
ただし、熟成ヘナは予めの用意が必要ですので、
お客様に対して「熟成ヘナについての注意事項」を伝える必要があります。
過去ブログリンク記事 「やっぱり熟成ヘナですね」
よくある質問に「ドタキャンされたらどうするの?」と尋ねられますが、
これを回避するためにも「貴方様のために二日前からヘナペーストを
作り熟成しています。急なキャンセルはその熟成されたヘナが
無駄になってしまいますのでご理解とご協力をお願いします。」
などのお客様への教育は不可欠です。
熟成ヘナは究極の「おもてなしの心」だと思います。
お一人お一人のお客様のことを思い出しながら
その方一人のために心を込めて作り管理するのですから・・・。
さて、熟成ヘナに限らず、ドタキャン(急なキャンセル)をSNS等で
UPさてれいる方が時々見かけますが・・・
私は身内の不幸、急病、事故以外のドタキャンはお客様とのコミュニケーション不足
と認識しています。お客様の立場に立ち考えてみて下さい。
いつも私を大切に、一生懸命な美容師さんに対して軽々しくドタキャンが出来るでしょうか?
自分にとって大切なサロンであるなら非常識なことはしません。しないと思います。
それでも避けられないドタキャンはあると思います。
知恵と努力、創意工夫でチャレンジしてみて下さい。
熟成ヘナをメニュー化することは簡単です。
しかし、毎回、同じサービスを続ける努力は必要です。
難しく考える必要はありません。
私は熟成ヘナの素晴らしさを熟知しています。
その熟成ヘナをより多くの方々へお伝えしたいと思い、
毎回、熟成ヘナを二日間前に作成し、ヘナ塾の午後には43~45℃になるよう午前中から温めています。
塗布後、加温60分という限られた時間で最大限、HQヘナを活かせる努力を今後も惜しみません。
つづく
今日もご覧頂きまして有り難うございます。