インディゴアレルギーについて
ヘナ塾・カウンセリング
2024.06.12
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こんばんは!沖縄はずっと雨続きで昨日などは大雨により、川が溢れてファクトリー内に水が入ってくるかとヒヤヒヤしていました。
雨が続くと仕事が捗りません。時間がとても掛かってしまいます。
美らヘナ&美ら藍などの超微粉末の加工はファクトリー内の
温度湿度管理がとても重要で特にこの梅雨の時期は湿度が上がりやすくピリピリしています。
雨でユニフォームが濡れるとすぐに湿度が上がってしまいます。
建屋の出入りも慎重になります。
農繁期であるため刈り取りは雨の日でも行いますが、乾燥工程が一日以上超過します。
お使い頂いている皆様方のためを想い、スタッフ一同励んでいます。
長雨が続くと良いこともあります。
雑草取りがとても楽になります。
風雨対策でこのテントタープが活躍しています。
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【インディゴアレルギーについて 】
先ずは各地開催のヘナ塾で使っている「ヘナ教本」のp52、p53
をご覧下さい。このヘナ教本はヘナ&(藍)インディゴの国産化前の発行ですので参考までに・・・
一般の方の質問の中に「インディゴアレルギー」問題があります。
インド産のインディゴはナンバンアイと呼ばれているもので、国内生産のインディゴも化粧品の分類はナンバンアイとなっております。
ゆえに弊社のインド産インディゴ、HQインディゴ、美ら藍、すべての表示がナンバンアイとなっています。
しかしながら弊社ではナンバンコマツナギとタイワンコマツナギの葉を乾燥しパウダー化しインディゴ(藍)として製品化しています。
インディゴブルーを染めることが出来る色素「インジカン(インディカン)」を含む植物は150種類以上あるといわれています。
その葉には起毛(微細なトゲ)があり、それが皮膚を刺激して痒みを誘発させることが広く知られています。
先述のHQインディゴはインド産インディゴを輸入し、沖縄でトゲと不純物を取り除くための二段階スクリーン(フィルター)を通した国内加工製品です。
美ら藍(うるま藍)の不純物除去はインド産と比べるべくもありません。ヘナと同等のコダワリです。
もちろんトゲも完璧に除去して処理しています。
繰り返しになりますが、インド産のインディゴとは品種が違うことに加え、葉の表面の微細なトゲを2段階のスクリーン(フィルター)で完全に取り除いているのが美ら藍の特徴です。お送りしましたインディゴについての資料は国産化前のものです。
私は美ら藍単品でも痒みは一切ありません。
インド産インディゴでは痒みがあったが、美ら藍に代えてからは
痒みが出なくなったという報告も多く寄せられています。
このことは決してパッチテストが必要では無いと言うことではありません。それからアレルギーで最も心配なのがアナフィラキシーショックと肌への色素沈着です。
インド産インディゴによる肌への色素沈着の事例は数例報告されています。共通していることが、事前のシャンプーとオイルマッサージです。絶対に行うべきではありません。
インディゴに起因する痒みは2~3日程度であれば頭皮や毛髪に残っているインディゴが原因です。シャンプーを数回行うことで痒みがなくなる程度であればそれはアレルギーではないと思われます。
インド産インディゴと美ら藍は感作性が違いますので参考になさって下さい。
今日もご覧頂きましてありがとうございました。