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白髪は染める・かくす・ぼかす・活かす。

ヘナ塾・カウンセリング

2024.05.22

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こんばんは!沖縄はついに梅雨入り・・・

昨晩からかなりの大雨で洪水警報の「ピロピロリン・ピロピロリン」のドキッとする警報音がスマホから何度も聞こえていました。

月曜日はヘナ刈り取り体験会で午前中は楽しく刈り取りが出来ました。

心配していたお天気も回復し、素晴らしい刈り取り日和でした。

午後からはインディゴの刈り取り・・・

熊本から一般参加されたUさんが刈り取りのお手伝いをして頂き、とても助かりました。ありがとうございました。

インディゴの刈り取りは月曜日で一段落しました。

来週からは毎週ヘナの刈り取りラッシュです。

 

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【 白髪は染める・かくす・ぼかす・活かす。】

 

白髪は悪ではありません。

 

しかし、いつまでも綺麗でありたい

若々しい自分でありたい。

 

「白髪を染める」それは平和の国、日本の文化です。

 

世界でも人気の「日本の可愛い」はその最たる文化です。

 

老若男女を問わず、綺麗、可愛い、素敵・・・はとても大切だと思います。

 

私は白髪を「染める・かくす・ぼかす・活かす」と表現しています。

 

染める①=白髪を明るさ、色合い等を考慮し、しっかり白髪を染める。これはアルカリ剤と染料、過酸化水素水を配合したヘアカラーを用います。

 

染める②かくす(隠す)=白髪を隠す。

黒髪は着色しても目立たず、そのままの状態に見えますが白髪はしっかりカバーします。

白髪を隠すためには・・・

・ヘナ&インディゴ等の天然ハーブを用いる。

・ヘアマニキュア・カラートリートメント等の化学染料を用いる。

・非酸化染毛料(マロン)を用いる。

など・・・

 

染める③ぼかす=白髪をしっかり染めずに文字通り「ぼかす」

 

例えば、白髪を真っ黒にしっかり染めてしまうと、2週間もすれば根元に新生毛として白髪が生えてきて、真っ黒に染めるがゆえに、根元の白髪が強調されてしまう。

 

そこでしっかり白髪を染めずに「ぼかす」ことにより新たしく生えてくる白髪を自然に馴染ませる。という考え方です。

 

活かす=白髪を染めずに自然な状態でカット等で白髪を活かす。という考え方です。

 

街で見かける方で自然な白髪でもお洒落な方を時々見かけることがあります。美容師の立場で白髪が似合う方とそうでない方がいらっしゃるのは事実です。

 

白髪を染める・かくす・ぼかす・活かす。

 

願わくば、周囲の方々に素敵・綺麗・可愛い・・・を意識して頂ければ幸いです。

 

中には白髪を染めていらっしゃらないことで、残念だな~勿体ないな~と思うことも多々あります。

 

美らヘナでもっと素敵になれるのに・・・

 

さてさて、今年に入って美らヘナ&藍のミックスハーブの研究開発を行っています。

 

秋には2種類のミックスハーブの製品化を目指しています。

 

これまでヘナ後にインディゴ(藍)またはヘナと藍のミックスハーブを用いたハーブカラー二度染めを行ってきましたが、ミックスハーブのみの一度染めでその代用が出来るものか?

 

その可能性を探ってのテストを繰り返しています。

 

それには白髪染めの周期と白髪率が大きく関係しています。

 

結論的には、白髪の量に関わらず二度染めは1回の施術でしっかり染めることが可能です。

 

しかし、ヘナと藍のミックスハーブは白髪率が高い(40%以上)の場合、初回はぼかす程度に染まり、2回目、3回目と繰り返すと二度染めに匹敵する染まりが可能です。

 

つまり、白髪率40%以上の方で白髪染め周期が一ヶ月以上の方を一度でしっかり染めることが出来るのは二度染めいうことになりますが、白髪率30%以下の方はミックスハーブでも及第点が頂ける染まりを実現できます。

 

ここで付け加えますが、白髪率と白髪染めの周期に加え、毛髪の質について言及する必要があります。

 

私はいわゆる猫っ毛です。細毛(0.05mm以下)でクセ毛です。

白髪率も80%程度ありますが、美らヘナ1:4藍の一度染めでほぼ自然な黒髪に染まります。

 

しかし、普通毛(0.08mm)で白髪率80%、太毛(0.15mm以上)、硬毛で白髪率50%以上であればぼかす程度にしか染まりません。

 

この場合でも、白髪染め周期が2週間毎であれば、ほとんどの人が満足頂ける染まりが実現できると思います。

 

それに例え、ぼかす程度の染まりであった場合でも前述の通り、新生毛の白髪には、ぼかすことで自然に繋がり違和感がないことも選択肢の一つと考えても良いのではないでしょうか。

 

2週間毎に染めたいというご希望であれば、ミックスハーブ一度染めの可能性が広がります。

 

インド産のそれに比べ、美らヘナ&藍のミックスハーブは濃く染まります。今後も染着テストを繰り返し、秋までの製品化を目指します。

 

ここまで、文字ばかりで、理解に苦しむ方も多いと思われますが、ヘナ塾で詳細を解説し、ご質問等を承っております。

ヘナ塾では一般参加者も歓迎しています。一人でも多くの方々に美らヘナと美ら藍の素晴らしさを伝え、一人一人に合った

「最適化 美らヘナ&藍」の施術を心掛けています。

 

いつもご覧頂きましてありがとうございます。