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保存版「人毛毛束の作り方」

ヘナ塾・カウンセリング

2023.06.29

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こんばんは!福岡空港JALラウンジで書いています。
ラウンジ内にいつもお世話になっているハイカカオチョコの試供品がありました。
血管のお掃除をしてくれて血圧を正常化してくれる優れものです。
 
By the way・・・
 
少し前になりますがインスタグラムにヘレンケラーの名言9選という
のが目につきました。スクリーンショットで皆さんにもお裾分け
したいと思います。
 
「見えない」「聞こえない」「話せない」の三重苦を抱えながらも、障がい者の教育、福祉の発展に尽くされたヘレンケラー女史
の名言9選より
 
40~50歳の頃は、まだまだそこまでの深い思いはありませんでしたが50代半ばごろから、人のために尽くす残りの人生を大きく意識するきっかけがありました。
そして、今、ワクワクしています。
 
女史の仰るとおりです。漸くですが・・・感慨深いです。
 
 
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【 保存版「人毛毛束の作り方」  】
 
前回の毛束の記事から、現在、ヘナ塾で使用している
白髪50%毛束と人毛100%白髪毛束の作り方を解説します。
 
そうそう、前回の「白髪の毛束寄付」の際は毛束を封筒に入れて送って下さいね、頂いた白髪は私が毛束に加工しますので、どうぞご安心を!
 
用意するモノは、すべて100鈞で購入できます。
 
①クッキングペーパー
②ハサミ
③グルーガンとグルー(これは100円ではありませんが100鈞で販売しています。)
④スクレーパー(金属のヘラ)
⑤リングコーム
 
まずは、クッキングペーパーを15cm×15cmの正方形にカットし中央に折り目を入れます。丸まらないように文鎮代わりに何か重しを用意して下さい。私の場合はホチキスのレフィル針ケース。
 
十分加熱された状態でグルーで数本の線を引きます。
(画像はハイパワーモデルのグルーガン)
グルーが冷えないうちに毛束の先を重ねます。
コームのテールを使って素早く前後に動かして毛束を均一に伸ばします。これは少々分かり難いと思いますが、機会があれば動画で紹介したいと思っています。
更にグルーを毛束の上から押さえつけるように着けます。
これでグルーのサンドイッチ状態になります。
クッキングペーパーを折り返します。
その上からスクレーパーで抑えながらグルーと毛束を馴染ませます。
グルーが平均に伸びるようにスクレーパーの平面で抑えます。
グルーが冷えて、固まるのを待ちます。
クッキングペーパーを剥がします。
毛束の先端が1cmほどしっかりグルーで固められていますね。
毛とグルーが馴染んでいないと後で抜け毛が酷くスカスカ状態になります。私も初めは上手くいきませんでした。
失敗は成功へのビタミン剤・・・
両端をカットし
少々、長めにグルーを残します。
これは後で実験する際にマジックで書き込めるスペースになります。
幅は任意でお願いします。私の場合は1cmです。
これは回数を重ねるたびに学びがあります。
グルーのカットはハサミが大きくなければ、とても疲れます。
はい、これで出来上がりです。
グル-ガン、グルーは低温タイプで120~140℃、高温タイプは180℃と熱湯よりも高温です。取り扱いには十分注意して作業して下さいね。かくいう私も何度も火傷を経験しています。
こんな感じです。 宜しければ参考になさって下さい。
ちょっと頑張って全部で250本作成しました。
 
 
ちなみにヘナチャート作成では10サロン分
10セットで280本の毛束を使用します。
 
今日もご覧頂きましてありがとうございました。