琉球ヘナ刈り取り体験ツアーVol.2
沖縄産ヘナ・インディゴ畑奮闘記
2023.03.15
こんばんは!今日の沖縄は曇り時々雨、最高気温は21℃
過ごしやすい日が続いています。
沖縄は雨がずっと降っていなかったのでここ2、3日の雨は恵みの雨となりました。
昨年12月に収穫したインディゴのタネを選別しました。
多くの小枝にまぎれて三日月型のインディゴのタネがあります。
少しずつ取り分けて小枝とタネに分けます。タネが小さいため根気の要る作業です。
こんなのがたま~にあります。ミニチュアのバナナみたい
タネは大きくても1cm未満、7~8mmの長さです。
国産インディゴ苗の目標・・・6000苗・・・ちばりよー
【 琉球ヘナ刈り取り体験ツアーVol.2 】
つづきです。
ヘナ苗の植樹を終えて・・・今回、刈り取り予定の通称ぬちまーす
へ移動しました。ヘナ畑が宮城島の”製塩所ぬちまーす”の近くにあるためにスタッフ間では”ぬちまーす”と呼んでいます。
弊社のヘナ畑到着後、すぐに刈り取り方法の説明です。
彼女は4年前に南風原町にあるヘナの師匠の畑で刈り取りの経験があります。今回で2回目・・・
宮城島に数カ所あるヘナ畑ですが、ここの畑のヘナの成長がよかったこと、葉の色が鮮明な緑色だったため今回の刈り取り場所にしました。
沖縄では11月から3月までは気温が20℃を下回り、葉の色が緑から黄緑色になったり、極端に成長スピードが遅くなります。
葉の色が変わる原因の一つにアブラムシの被害があります。
その害虫アブラムシを食べてくれるのがテントウ虫です。
畑にはテントウ虫とその幼虫がたくさんいました。
テントウ虫さんいつもありがとう。
岐阜のローズマリーさんです。ご苦労様でした。
姫路のライトイヤーさんです。お疲れ様でした。
今回はヘナ刈り取り90分コースでしたので畑のおよそ半分を
弊社スタッフ4名+体験者3名で行いました。
その後、宮城島のファクトリーへ移動し、乾燥コンテナに収めます。
今回はコンテナ2台分でしたので加工後ヘナパウダー30~35kg
と予想しています。
ヘナパウダー製造の工程は複雑で、今回の刈り取りから一次乾燥までは全行程の25%程度です。この後の葉落としが工程中、最も手間暇、体力を必要とします。
早朝から慣れない農作業、お疲れ様でした。
ヘナ刈り取りはスクワット数百回したことになりますので
どうぞゆっくり休んで下さい。
という間もなく食事会場へ、それから45分の移動
午後1時から美らヘナファクトリー石川でのヘナ製造プラント見学です。
今日もご覧頂きましてありがとうございました。