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琉球ヘナの苗育て考

美らヘナ®/沖縄産ヘナ

2020.10.31

沖縄県うるま市宮城島には、2ヶ所の自社ヘナ農園があります。
一つは高台に、それからもう一つは沖縄で天然塩を造っている「ぬちまーす」という塩工場の近くにあり、誰からともなく自然にへナ畑を”ぬちまーす”と呼ぶようになりました。

 

ぬちまーす近くにある自社ヘナ農園は300坪にヘナ木297本です。
上のヘナ畑、同様に全面に雑草防止シート「マルチ」を施しました。

 

全面マルチ化レポートは次回ということで・・・今回はヘナタネから苗の話

 

ヘナのタネから丹精込める(毎日の水やりと数回のポット植え替え)こと半年ほどで立派な苗が出来上がります。この苗作りはとても重要で地植えしてからの初収穫までの日数にも大きな差が出来ます。

 

しっかりと育てられたヘナ苗は最短で6ヶ月後、通常7ヶ月後に刈り取りが可能です。
ヘナの苗の販売は一切行っていません。これは師匠からの指導、約束事です。
契約農家さんへも無償提供しています。

 

半年間、しっかり育てられたヘナ苗一本に値段を付けると、さて、いくらくらいになると思いますか?
私は¥2,000では安すぎると思います。¥2,500~¥3,000くらいになると思います。

 

ヘナの苗を育てることは、子育てと同じで、成長の楽しみでもあり、モチベーションにも繋がっています。
一本一本害虫から守るために観察も念入りに行います。
休日返上での水やりなどのお世話をしながら成長を見守る必要があるのです。

 

 
 
 
 
 
 

 

 

現在新規の契約農家さんへお渡しするためのヘナ苗を育てています。

 

今日もご覧頂きましてありがとうございます。