【沖縄産ヘナ修行その①】
美らヘナ®/沖縄産ヘナ
2018.12.27
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毎月、沖縄でヘナの修行をしています。
それも先週までは公表せずに内緒にしていました。
FaceBookなどでは沖縄入りしていることは
お伝えしていても、普通の講習会を装っていました。
出会いは実に偶然のようで必然なのです。
私のヘナの師匠は10年ほど前に友人からヘナの種を貰って
蒔いたら芽が出た。スクスクと育って葉っぱを切って集めて
知り合いの方に頼んで乾燥させパウダーに加工して
実際に染まったことに感動されたそうです。
それからネットで貴方の「ヘナ伝道師」のブログを見て
よし、ヘナを育ててみようと思ったそうです。
この話は10月の修行の最中に始めて耳にしました。
このご縁に感動しました。
その頃の私のブログの文章中に「ヘナ国産化は困難or無理・・」そのようなことが
書いてあったそうです。ん~書いた気がします。・・・申し訳ありません。
そのことがあって「よし、やってみよう!」とモチベーションになったそうです。
そういえば初めてお目に掛かって一連の作業をお手伝いさせてもらった後に
「ヘナ伝道師が来たか・・・」っとボソッと話された後に
一緒に写真を撮りましょうね・・・(ウチナーグチで)と
言われて写真を撮りました。
お話を伺って合点がいきました。有り難いことです。
さて、沖縄ヘナの修行は日頃、肉体労働者でない分
ちょっと身体を動かすために週末のフィットネスクラブ通い
(しかも今年8月より24h営業ツイテル)が功を奏しています。
成長したヘナ葉を目視で剪定ばさみを使って切ります。
これがとても効率の良いヘナ収穫方法なのです。
前回カットしたすぐ下から新しい枝が伸びていますね。
育った枝をカットする=間引きなのです。
これで葉の小さい枝に太陽の日がタップリ注ぎ、すぐに大きく成長します。
沖縄の土壌はいくつかありますが大きく分けて沖縄南部はジャーガルと呼ばれる
アルカリ性の土壌でヘナ栽培に最も適しています。
”やんばる”と言われる北部の土壌は酸性ですから土壌改良が必要です。
とにかく、沖縄ヘナの成長は早い・・・
こちらをご覧下さい。定点観測写真
来年1月に初めての刈り取りを予定しています。
左は刈り取る前、中央、手前半分を刈り取った後、右、全体を刈り取りました。
カットした枝は束にして切った枝の上に乗せていますので
小さな画像では見えにくいかもしれません。
刈り取ったヘナを束ねて紐で結びます。
そのあと、逆さに吊して1~2日自然乾燥させます。その後、乾燥室へ移動させます。
今日はここまで・・・つづく・・・
今日もご覧頂きまして有り難うございます。