【インド・ヘナの旅・絵日記】その②】
ヘナ事情
2018.10.21
【インド・ヘナの旅・絵日記】その②】
と現地ホテル一泊分を整理して、6:45分に集合場所に到着・・・何だか変???
レストランが真っ暗・・・フロントに訊ねるとレストランは8:00OPENです。と告げられ
「去年は7:00から食事が出来た!」というと「今年から8:00です。」 OMG!さて困った・・・直ぐさまタクシーのラビさんへ連絡しましたが、繋がらず・・・。
集まってこられた参加者の方々に「レストランは8:00~に今年から
集まってこられた参加者の方々に「レストランは8:00~に今年から
変更されたようですみません。
今、ラビさんに連絡を取っていますので「早めに空港へ行ってから軽く食事を獲ることにしましょう。」
と提案し、ラビさんを待つこと10分、連絡があり少し早めにホテルへ来てくれるという事に
なりました。
朝から少し予定が狂ってしましたが昨晩、フロントで確認しておけば良かった。
そう、ここはインドなのですから・・・。日本ではレストランの朝食は6:00~が常識ですからね・・・さて、空港までは昨日の夕方ほど混み合ってはいないものの
デリー市内は慢性的に渋滞しています。
KEO社長とは昨日、デリーの空港につてからすぐに電話で挨拶を交わし、
待ち合わせは8:45~9:00とのことでした。
私たちは8:30にはインディラガンディー空港国内線に到着していましたので
トイレを済ませ、水を購入し、KEO社長サニーさんの到着を待ちます。ところがなかなかサニーさんが到着しません。9時を15分ほど回ったところで漸くサニーさん到着・・・
インディアTime・・・かなり渋滞していたらしい・・・簡単に自己紹介し、さあ、これからターミナルビルへ入ります。
ここでこのツアー最大の問題発生!
参加者の一人が「パスポートはホテルのセキュリティーBOXの中に置いてきた。」というのです。OMG!!
全員の顔が一瞬で凍りつきました。サニーさんも困惑の顔・・・
「取り敢えずラビさんに連絡してホテルへ向かって貰おう・・・。」
8:30頃に空港で別れたラビさんはホテルのあるデリー方面へ戻っているので
ホテルへ行って持ってきて貰おう・・ということになりました。
一人だけ残して空港ロビーに入るわけには行かず、全員でラビさんを待つことにしました。
国内線といえどもインドでは空港ビルに入る際のチェックが厳しく
「航空券とID(パスポート)」は不可欠です。
本人曰く「何度も海外旅行している人から持ち歩くのはコピーでいいから
パスポートは「セキュリティーBOXの中」に・・・といわれたというのです。
ご本人、パスポートのカラーコピーをお持ちでした。
しかし、私は9カ国しか訪問経験がありませんが絶対にコピーは通用しません。しないと思います。
確かに日本人のパスポートは世界最強、ビザ無しで190カ国に入国が可能なので狙われやすい
とは思いますが・・・ 信じられない問題が起こってしまいました。
本人を責めても仕方がありません。これからどうするか、どうするべきかを必死に考えました。
10分ほど経ったでしょうか、少し冷静さを取り戻した頃、
いつも私は「パスポートは持っていますか?パスポートは海外旅行の際に命の次に大切なIDですから肌身離さずお願いします。」とレストランで確認していたことを思い出しました。
そうだ、今朝はレストランが開いていなかったので、余裕がなく、
そのことをすっかり忘れていたのです。
「私のミスだ。」そう強く感じたら応えがすっと出てきました。
「パスポートが間に合わなかったら私も一緒にデリーに残ろう。」
そう心に決めたら少し楽になりました。
しかし、参加者の会話がピタリと止まってしまい険悪な雰囲気を感じるのです。
神様なんとか間に合いますように・・・
ラビさんがホテル近くになったときに部屋のどこにあるのか?を聞いてきました。
2階の2○○号室のドアから入って左側のクロゼット内にあるセーフティーBOXの中、
番号は○○○○○○○○番・・・緊張が走っているせいかサニーさんの口調も荒々しい・・・
私の頭の中で、もし同じ事が日本国内で起こったらどうなるだろう。
ホテルの客室にタクシードライバーが「客がパスポートを部屋のセーフティーBOXの中に
忘れているから」とホテルのフロントに理由を話しても
「第三者が部屋を空けることなど不可能、
さらにセーフティーBOXを開けるなどもっと不可能」そう考えました。
80%無理そう思いました。
それから暫く時間が過ぎてサニーさんが「車じゃ間に合わない、地下鉄で空港に向って!」
と電話で指示したのが分かったのですが、間に合うかどうか・・・」
その時のサニーさんの表情からパスポートを確保できたかどうかは聞けませんでした。
それからサニーさんは手は尽くしたから、と告げると皆さん何か食べましょう。
食べながらラビさんの到着を待ちましょう。と笑顔で話してくれた。有り難うサニーさん。
あとはラビさんが地下鉄にスムーズに乗れたか否か?・・・
食べながらサニーさんは色々なことを話しましたが、皆さんへ伝えることはあえてしませんでした。
飛行機の出発時刻は刻一刻と迫っています。
暫くして、ラビさんがあと10分で到着する。と耳元で話してくれて
「えっ!」思わず声が出てしまいました。
搭乗手続きが終わったら出発ゲートまでは走りますよ!覚悟して下さいね・・・。
出発の時間が迫っています・・・。
出発の時間が迫っています・・・。
KEO社の社長サニーさん
つづく・・・