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ヘナ伝道師としての見解/ヘナ頻度

白髪率40~50%の事例

2015.05.14

 ヘナ伝道師としての見解/ヘナ頻度 

ここで用語解説、ヘナ=ヘナ木の葉を乾燥させパウダー状にしたもの
ミソハギ科、指向花、ヘンナ、Hennaインディゴ=南インドで栽培されるインディゴの
葉を乾燥させパウダーにしたもの ナンバン藍 、木藍、
Indigoハーブカラー=ハーブ=薬用植物
ハーブカラーはヘナとインディゴのミックスカラー

植物系をすべてが「ヘナ」と思われている方が
少なからずいらっしゃいます。

ヘナはヘナ葉のパウダー、インディゴはインディゴ葉のパウダー

ミカンとリンゴの木の違いと同じです。

正しく表現することが大切だと考えています。

ということで先週、大型連休の時間を利用して
白髪率50%人毛ウイッグを
20:1CLで明るくリフトアップした後

KEO社手選別HQヘナを塗布後3時間
を7回繰り返しました。

「ヘナは毎日繰り返しても構いません」
「頭髪、頭皮に悪い影響はありません」

そう解説してますが・・・

では「どのくらいの周期で行うのがベストですか?」
そう尋ねられることがあります。

今回は「ヘナ」についての解説です。
(ハーブカラーやインディゴではありません。)

ヘナのは毎週1回のヘナが理想です。

最短では三日毎のヘナです。
理由:ヘナも酸化で少々濃く染まります。
酸化を進めるために数日の空気酸化させる日を
空けた方が良いと考えています。

ヘナ伝道師、お薦めのヘナ施術頻度は2週間毎です。
2週間毎のヘナはBetter

この周期は白髪率の高低に関わらず素晴らしい艶、色合い
になり、周囲から素敵な色、艶やかな綺麗な髪と賞賛されます。
もちろん毎週ヘナはBestです。

18-01
右から二番目が白髪率50%人毛ウイッグです。
となり、一番右は、そのウイッグを20:1CLで
13レベルまで明るくリフトアップしたウイッグです。

18-02
その13レベルまでリフトしたウイッグに
HQヘナ3時間自然放置を1回目の状態です。

18-03
これはHQヘナ3回目終了時

18-04
更に続けてHQヘナを行います。

18-05
HQヘナ7回目終了

この場合でも本来ならば自然酸化で
ヘナのローソニアアルバが濃くなってから
ということを考えると

最短で三日毎に7回がBESTということになります。

つまり3週間掛ることから今回は
連続7回を行っています。

5月12日大阪でのヘナ&ハーブカラー
講習会レポートです。

18-06
機械選別ヘナ(ノーマルヘナ)とHQヘナ(機械選別後手選別)
インドのケミカル配合(偽装ヘナ)インディゴ
それからインディゴとHQヘナのミックス=ハーブカラー

をそれぞれ白髪率60%人毛ウイッグに染めた
状態を確認して頂きます。


18-07
この中にHQヘナを5回繰り返したウイッグがあります。
1回目との違い、感触、艶、櫛通りを確認し
HQヘナのトリートメント効果を実感して頂きます。

18-08
それから50%人毛毛束と100%白毛束を使って
カラーチャートを全員で作成します。

18-09
上段:白髪率100%(馬毛)
下段白髪率50%人毛


18-10
熱アイロンを使って強制的に酸化させ
色の変化を確認して頂きました。

お持ち帰りの毛束はこのあと、自然酸化により
三日ほどで濃い色に変化するのを確認して頂きます。

私はヘナ伝道師、全国何処でもお伺いします。

今日も最後までご覧頂きましてありがとうございます。