みなさんこんばんは、昨日から真冬のような寒さですね・・・

さて、お世話になっている大阪豊中の不動産屋さんへ昨日。
初めて訪問しました。入り口には壁に数十機の紙で作られた
飛行機が飾ってありました。

驚いたことに、社長さんはペーパークラフトで飛行機を作る
”となりの人間国宝さん”だったのです。

私もパイロットの端くれ、その飛行機談義に花が咲く・・・
なんと「ベルヌーイの定理」を考慮されエルロン、ラダー、エレベーター、
フラップまで稼働する本格派、これはだだの紙飛行機ではない…
帰り際に「これお持ちください…」って一機頂きました。
これ一機作るのにどれだけの手間と時間が掛かるだろう…
と考えたら、感謝倍増しました。大切にします｡

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【ヘナの機械選別と手選別の違い】

私が皆さんへ供給させて頂いているヘナ及びインディゴ、その他のハーブ類は
すべてインドKEO社の製品です。

デリー郊外にあるKEO社

昨年10月新工場前にて・・・

私の隣、グリーンのシャツが社長のサニーさんです。

社長のサニーさんは毎年、来日され、日本人と日本人のクオリティー
を学ばれているナイスガイです。

インド、ラジャスターン州、ソジャットのヘナ工場で、より良い製品作りの
ために現地のスタッフを育てています。２０１４，10
日本のクオリティーを伝えています。

今回はヘナを収穫し、製品化に至るまでの過程の違い
インドKEO社の手選別ヘナが世界最高品質である。
という証明をしたいと思います。

先ず、ヘナはインド政府が管理していますので
契約農場を持ったり、勝手な売買は出来ません。

ラジャスターン州ソジャットは世界的にも良質のヘナが
栽培されている広大な砂漠地帯です。

そこで栽培されたヘナ葉は天日で乾燥させて
近くにある管理されたヘナ工場へと運ばれて、機械で不純物を
取り除き、その場でグラインダーという機械に掛けられて
パウダー状になります。

一般的なヘナ工場とは、そのパウダー状になっている
ヘナを買い付け、自分たちの工場で袋詰め（パッキング）
し、それを製品として集荷しています。

つまり、これが機械選別です。ノーマルヘナと呼びます。
日本国内で流通している天然100％ヘナはノーマルヘナです。

つまり、機械選別ですから不純物が相当量含まれています。

KEO社では5年前に新工場に移転する際に「グラインダー」と呼ばれる
パウダー状にする機械を購入（日本円にして300万円以上の投資）し

ソジャットでパウダーになる前に状態で買い付け（機械選別済み）、
それを自社工場のスタッフの手で機械選別ですり抜けてしまった
不純物を丁寧に取り除き、グラインダーでパウダー状にしています。
（不純物は収穫されたヘナ葉全体の２０～３０％に及ぶ）

これが「KEO社の手選別ヘナ」です。