同じヘナなのに人によって大きな違いがある理由
ヘナ塾・カウンセリング
2022.12.18
こんばんは!今日の沖縄は風が強くて寒い、時々雨の天気
寒い寒いといっても外気温は16℃です。北海道や東北の皆さんに叱られそうですが・・・
先日、内地からヘナ愛が強くて、いつもお手伝い頂いている
友人と一緒にうるま市石川にある”美らヘナファクトリー”から車で5分のところにある「おんなの駅」とても人気の恩納村にある道の駅なのですが、一緒にランチに沖縄そば+ジューシーセットと石川牛のコロッケを頂いて、食後のコーヒーを・と
初めて「まるい珈琲店」へ行きました。
ここのマスターは、いやまあ、どちらかというと、ここの”おっちゃん”との表現がピッタリですが、コーヒーカップ片手に飲みながら
「どれにするー?」という感じなのです。
しかし、一人一人に合った珈琲の濃さや、蜂蜜などで味の調整をしてくれるのです。
豆乳ラテの場合、最初に①のところから一口飲んでみて・・・
豆乳多めの味わい・・・
それから②のとこ飲んでみて・・・珈琲濃いめだけどどう?
こんな感じで・・・結構、旨いのです。
作るのに時間は少し掛かりますが、こだわりの一杯です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 同じヘナなのに人によって大きな違いがある理由 】
同じ国産の美らヘナを使っているのに、人によって色が違うんです。とヘナ塾の参加者の方から質問を受けました。
そうですね・・・大きく理由は3つあります。
①白髪の色は肌の色と同じく千差万別です。
白・クリーム色・黄色っぽい白髪など、様々です。
②白髪の量が違う。(白髪率が違う)
白髪が多い(白より黒が多い)、白髪が少ない(黒より白が多い)
③毛質が違う。これが最も大きな理由だと考えています。
詳しく解説しますね・・・
毛髪の質にもいくつかの違いがあります。
毛髪の太さ、吸水性撥水性、毛髪損傷度合い(毛髪ダメージ)
クセ毛、縮毛、捻れ毛、直毛・・・
先ず、染まりに大きく関係するのが毛髪の太さです。
ヘアカラー教本参照
ヘアカラー講習会で使用する資料です。
この図は直径ですが、表面積で表すと半径×2×円周率ですから
3.14倍となります。
しかし、表面積だけでは毛髪の太い細いは表現できません。
そこで体積を考慮することが必要不可欠なのです。
ということで直径だけでは細毛と太毛の差は3倍以上ですが
体積では9倍以上となります。
ゆえに同じヘナを塗布しても白髪は
太毛は染まり難い=薄い(明るい)オレンジに染まる。
(染料不足になり易いのでタップリ塗布する必要あり)
細毛は染まり易く=濃いオレンジに染まる。
(染料タップリ)
ハーブカラー二度染めも同じことがいえます。
ヘナとインディゴ、ターメリックのミックスハーブは
細毛(軟毛)であれば、一度の施術でしっかり染まるのに対し
太毛(硬毛)であれば、一度の施術では薄く染まってしまいがち
ですから、頻繁に染める方であればミックスハーブも良い感じに
染まるのです。
参考にして下さい。
今日もご覧頂きましてありがとうございました。